アストロズのホセ・アルトゥーベ【写真:Getty Images】

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「小さな巨人」アルトゥーベが一塁到達3秒33を記録…ファン驚き「史上最高だ」

 米大リーグで本塁から一塁まで90フィート(約27.4メートル)の距離で、驚異の3秒33を記録した打者が出現。MLBの解析システム「スタッツキャスト」は計測史上最速記録を更新したと発表し、公式ツイッターに“記録達成”の瞬間を動画付きで紹介すると、驚きが広がっている。

 目にも止まらぬ速さとはこういうことを言うのだろう。驚異の俊足を披露したのは、アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手だ。

 24日(日本時間25日)のエンゼルス戦。4-4で迎えた5回1死だった。アルトゥーベは右打席に立つと、意表を突くセーフティースクイズを敢行。一塁方向へ転がすと、反応が遅れた一塁手コロンが処理しようとする隙に爆発的な加速を見せた。細かく足を回転させるピッチ走法で前進。そして、捕球した頃には時すでに遅し。ほぼ一塁ベース手前で当然、投手もカバーに入れず、最後は流すような形で内野安打を記録した。

 この瞬間、記録されたタイムが衝撃を与えた。「スタッツキャスト」によると、最速時速32.8キロで、90フィート(約27.4メートル)ある本塁から一塁まで3秒33、スタッツキャストによる計測史上最速の記録だったという。バットを振り切るよりも初速が乗りやすいセーフティーバントとはいえ、何よりも驚異的なのは一塁までの距離が左打者より遠い右打者で達成したということだ。

 3秒33の模様をスタッツキャストは公式ツイッターに動画付きで紹介。すると、驚異の韋駄天を目の当たりにしたファンから「なんて走者だ」「史上最高だ」「MVPだ」なと絶賛の嵐となっていた。

 身長165センチの小柄ながら驚異の身体能力を誇り、「小さな巨人」と呼ばれるアルトゥーベ。一塁到達までの足でも魅了できるというから、やはり超一流である。