フェイスブックのロゴ(2016年12月28日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ロシア当局は26日、交流サイト最大手の米フェイスブック(Facebook)に対し、ロシア国民の個人データの保存に関する法律に従わなければ2018年中に活動を禁止すると警告した。

 ロシアでは2014年、メッセージサービスや検索エンジン、SNSサイトを運営する外国企業に対して、ロシア国民の個人データをロシア国内に保存することを義務づける法律が可決された。

 インターファクス(Interfax)通信によると、通信・情報技術・マスコミ監督庁のアレクサンドル・ジャーロフ(Alexander Zharov)長官は首都モスクワ(Moscow)で記者団に「この法律は例外なく適用される」と指摘。フェイスブックにこの法律を順守させるべく取り組むとし、その結果などは「2018年中に」明らかになると述べた。

 この法律をめぐっては昨年、同庁に違反を指摘されたビジネス特化型SNSの米リンクトイン(LinkedIn)へのアクセスが、ロシアのインターネットプロバイダー各社によって遮断された。

 フェイスブックは先週、昨年の米大統領選に影響を与えた可能性のある広告に、ロシアにつながりのある偽アカウントが代金を払っていたと発表。調査結果については米当局とも共有すると明らかにしていた。
【翻訳編集】AFPBB News