韓国・ソウルの市役所に設置された2018年平昌冬季五輪のエンブレム(2016年1月26日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】韓国政府は26日、北朝鮮の核開発をめぐる情勢悪化を受け、一部の国から不参加の可能性を示唆する声も出てきている2018年平昌冬季五輪について、その安全性を強調した。

 来年2月9日から25日まで冬季五輪が開催される韓国・平昌(Pyeongchang)は、北朝鮮との軍事境界線から80キロメートルしか離れておらず、フランスとオーストリアの政府は先日、米朝間の対立による安全保障をめぐり、選手団の派遣を見送る可能性を示唆していた。

 事態を受けた韓国外務省はこの日、各国が同五輪に安心して出場できるよう、政府は外交ルートを通じて尽力しているとし、安全上の懸念を抑える発言をした。

 韓国外務省報道官は「韓国政府は現在、2018年平昌冬季五輪およびパラリンピックを安全に開催できるよう、全力を尽くしている」とした上で、「現時点で不参加を正式表明した国はない」と述べた。

 北朝鮮情勢は、今月3日に行われた同国6度目となる過去最大規模の核実験やミサイル発射をめぐり、金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長とドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が激しい舌戦を繰り広げるなど、緊張が高まっている。
【翻訳編集】AFPBB News