25日、好奇心日報は、日本を訪れる外国人観光客の間で忍者体験が人気を集める一方で、パフォーマンスを見せる忍者不足が深刻化していると伝えた。写真は忍者の格好をした人。

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2017年9月25日、好奇心日報は、日本を訪れる外国人観光客の間で忍者体験が人気を集める一方で、パフォーマンスを見せる忍者不足が深刻化していると伝えた。

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記事は、「忍者は古代日本の特殊な職業で、簡単に言えばスパイとヒットマンを足したようなものである。『ナルト』などのアニメの影響もあり、このミステリアスな職業がかつてないほど外国人観光客の注目を集めている」」と紹介。

日本忍者協議会が米国、中国、ドイツ、フランスなど11カ国の観光客2000人を対象に実施した忍者の知名度に関するアンケートで、98.7%が忍者を知っていると回答し、63.1%が忍者は現存すると思っているとした。

そのうえで、新宿にある忍者体験施設は1カ月前から予約が必要なほどの人気を博しているほか、大手旅行会社は街の中で繰り広げられる武士と忍者との戦いを楽しむことができるバスツアーを開発したと伝えている。

しかし記事によると、外国人観光客によるブームの裏で、「忍者」の人員が不足しているという。北海道・登別のテーマパーク「登別伊達時代村」ではハイレベルな格闘技術を誇るの戸隠流忍術パフォーマンスが人気を集めているが、わずか8人の役者が1日6回の公演をこなしているとのこと。

記事は「役者になるには少なくとも半年間修行して、早歩きや10種類あまりの武器の使い方、相手との格闘アクションをマスターする必要がある。このテーマパークのみならず、各地の忍者体験従事者が忍者の育成を喫緊の課題と考えているようだ。東京の俳優養成学校はこれをビジネスチャンスととらえ、忍者俳優養成コースを開設している」などと伝えている。(翻訳・編集/川尻)