ネイマールの“懐事情”を伊メディア特集 年俸40億円、全収入の61%はスポンサー料

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ネイマールと書いて、ネイマネー」 暴露サイトの情報をもとにレポート

 今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマン(PSG)に、移籍金史上最高額の2億2200万ユーロ(約293億円)で加入したブラジル代表FWネイマールについて、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が、「ネイマールと書いて、ネイマネーと読む」として、その懐事情を特集している。

 記事では、ネイマールがPSGと契約した報酬額について、ドイツ誌「デア・シュピーゲル」がサッカー界の暴露専門サイト「フットボール・リークス」から得た情報とされるものをもとに分析。するとネイマールの年俸は、手取りで3000万ユーロ(約40億円)であり、時給換算すると4000ユーロ(約53万円)に上ることが判明したという。

 ネイマールは別荘として1000平方メートルの土地に5階建ての建物を所有しているとされ、その家賃は1万4000ユーロ(約185万円)だが、わずか3時間半にあたる給料でその別荘を維持できるとしている。

 また、収入全体におけるスポンサー収入の割合を、米経済紙「フォーブス」から引用している。その比較対象として、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは34%、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは36%をスポンサーからの収入で得ているとされたが、ネイマールの場合は61%をスポンサー収入で得ているという。

カタールW杯に向けてさらなるスポンサーも

 ネイマールのスポンサーについているのは、ナイキ、パナソニック、クラロ(ブラジル企業)、フォルクスワーゲン、ジレットといった大企業群になる。さらに、PSGに移籍したことによりクラブのナセル・アル=ケライフィ会長を通じてカタールとの関係が強くなり、2022年のカタール・ワールドカップに向けて巨額の中東オイルマネーがスポンサー料としてネイマールの手に渡ることが予想されている。

 先日、イタリアメディアではFIFA最優秀選手賞の最終候補3人について、ネイマールは「見物人」という不名誉な称号が与えられていた。しかし、サッカー界における“ネイマネー”としての存在感は、メッシとロナウドを凌駕するものとなっている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images