英ロンドンの競売大手サザビーズで公開された1109カラットのダイヤモンド原石「レセディ・ラ・ロナ」(2016年6月14日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】英宝石商グラフ(Graff)は26日、テニスボールほどの大きさがある世界最大のダイヤモンド原石を5300万ドル(約59億円)で購入したと発表した。

「レセディ・ラ・ロナ(Lesedi La Rona)」と呼ばれるこのダイヤ原石は、2015年にボツワナのカロウェ(Karowe)鉱山で発見された。サイズは1109カラットで、カナダの採掘企業ルカラ・ダイヤモンド(Lucara Diamond)がグラフに売却した。

 グラフのローレンス・グラフ(Laurence Graff)会長は声明を出し、「この石は自らのあるべき姿をわれわれに語り掛け、どのようにカットされたいか、自ら決めることだろう。そのたぐいまれな特徴を生かすため、われわれは細心の注意を払う」と述べた。

 ルカラ・ダイヤモンドはカナダ・バンクーバー(Vancouver)で声明を発表し、レセディ・ラ・ロナを5300万ドルで売却したことを認めた。

 レセディ・ラ・ロナは2016年に競売大手サザビーズ(Sotheby's)主催のオークションに出品されたが、入札額が最低落札価格の7000万ドル(約79億円)に届かず、買い手がつかなかった。
【翻訳編集】AFPBB News