26日、北朝鮮が韓国海軍の潜水艦コールドランチ技術をハッキングしたことが明らかになった。コールドランチは潜水艦発射管の内部の高圧圧縮空気を利用してミサイルを射出させた後、空気中で点火する技術だ。資料写真。

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2017年9月26日、北朝鮮が韓国海軍の潜水艦コールドランチ技術をハッキングしたことが明らかになった。コールドランチは潜水艦発射管の内部の高圧圧縮空気を利用してミサイルを射出させた後、空気中で点火する技術だ。韓国・京郷新聞が伝えた。

国防サイバー調査分野の関係者は「北朝鮮軍偵察総局と関連ハッカー組織が、潜水艦を建造する(韓国)国内防衛産業企業をハッキングしてコールドランチ技術を窃取したことが分かった」とし、「北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)のコールドランチ方式が画期的に発展した要因として、ハッキングが背景にある可能性がある」と述べた。

同関係者はハッキングされた技術が、20年に戦力化予定の「張保皐(チャン・ボゴ)―3」潜水艦(3000トン級)のものなのか、戦力化された「張保皐(チャン・ボゴ)―2」潜水艦(1800トン級)のものかについては言及を避けた。張保皐―3級には垂直発射管、張保皐―2級には魚雷発射管を用いたコールドランチが使われている。

さらに、同関係者は「北朝鮮が多数のSLBM発射管を装着した3000トン級潜水艦も建造中との報道が出ている」とし、「北朝鮮の過去の潜水艦建造レベルを考慮すると、ハッキングを通じて張保皐―3級の設計技術を確保した可能性がある」と述べた。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「いつハッキングされたんだ」「ネットワークを物理的に完全に分離しないからこんなことになるんだ」「軍事機密に関連するセキュリティ管理はどうなっているんだ」「軍の情報が北朝鮮にハッキングされたのは今回だけじゃない」「全く情けない」「悲劇だ」など批判の声が多く寄せられた。

また、「韓国も専門的なハッキング部隊を養成しなければならない」とハッキングの専門家が必要とする声もみられた。

その他「軍に暗躍するスパイを捕まえろ」「国家情報院か国防部が(情報を)流したんじゃないのか」などとするコメントもあった。(翻訳・編集/三田)