レアル・マドリーがC・ロナウドの2発などでドルトムントに勝利…香川は出番なし/CLグループH第2節

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■チャンピオンズリーグ・グループH第2節 ボルシア・ドルトムント 1-3 レアル・マドリー

ドルトムント:オーバメヤン(54分)

レアル・マドリー:ベイル(18分)、クリスティアーノ・ロナウド(49分、79分)

26日のチャンピオンズリーグ・グループH第2節、ジグナル・イドゥナ・パルクでのボルシア・ドルトムント対レアル・マドリーは3-1でレアル・マドリーが勝利を果たした。ドルトムントMF香川真司はベンチ入りしたものの、出番がなかった。

グループH突破の本命とされる2チームの対戦。今回の舞台は収容人数8万人のジグナル・イドゥナ・パルク。レアル・マドリーはここで戦った過去6試合、一度も勝利していない。

試合はドルトムントがボールを保持し、レアル・マドリーが速攻で応戦という展開で進み、どちらも相手陣内に深く食い込む場面を生み出す。レアル・マドリーは10分、カルバハルが自らペナルティーエリア内に侵入して強引にシュートまで持ち込むが、これはGKブルキにクリアされる。また11分に仕掛けたカウンターでは、ペナルティーエリア内でボールを受けたクリスティアーノ・ロナウドの横パスにベイルが飛び込むも、合わせることができなかった。

一方、ドルトムントは誤審によってゴールのチャンスを失う。14分にフィリップが右サイドからのクロスに合わせる。枠に向かったボールはK・ナバスが弾き、正面のS・ラモスの手に当たったが、PKは取られなかった。

そして18分、判定に救われたレアル・マドリーが、スコアを動かすことに成功。決めたのは、縦に速い攻撃では抜群の存在感を放ち、再三にわたってドルトムントのサイドバック&センターバック間を突いていたベイルだった。ウェールズ代表MFは、カルバハルの浮き球から最終ラインを突破。左足で、繊細なタッチでボールに合わせて、ブルキを破った。

リードを得たレアル・マドリーは、ドルトムントをどっしりと待ち構えながら速攻を繰り返す。追加点を得たのは、後半開始から4分後のこと。左サイドを突破したベイルの折り返しに、C・ロナウドが左足で合わせてネットを揺らした。C・ロナウドは、ドイツ勢を相手取った20試合で24得点を記録。ドルトムント戦では、これが5点目となった。

しかしながら、ドルトムントも食い下がる。54分、フィリップの折り返しからオーバメヤンがGKケイロール・ナバスを破り、1点を返した。試合はここから攻守が激しく入れ替わる、「行ったり来たり」の様相を呈する。ボス監督は60分にヴァイグル、ダフード、76分にプリシッチを投入。香川はベンチにとどまることになった。一方でジダン監督は76分にイスコとの交代でアセンシオをピッチに立たせている。

ゴールを求め、火花を激しく散らす両チーム。試合の行方を決定づける、レアル・マドリーの得点が生まれたのは79分のことだった。モドリッチのスルーパスからC・ロナウドがペナルティーエリア内右に侵入。右足で叩いたボールが枠内右に突き刺さった。C・ロナウドはドイツ勢相手の得点数記録を20試合25得点とし、今季CL得点数を4に伸ばしている。

リードを2点に広げたレアル・マドリーだが84分にはベイルが負傷…。ジダン監督は代わりにルーカス・バスケスを入れた。終盤、ドルトムントは攻撃に出たいながらもレアル・マドリーがボールを保持して攻撃を仕掛ける状況が続く。ジダン監督は91分にモドリッチを下げてセバジョスを投入。結局、1-3のまま終了のホイッスルが吹かれ、レアル・マドリーがドルトムント本拠地を初攻略し、勝ち点を6に伸ばした。ドルトムントは勝ち点0のままで、レアル・マドリー、同日にアポエルに勝利したトッテナムに6ポイント差をつけられている。