サウジアラビアの首都リヤドにある商業施設を出てタクシーを利用しようとする女性ら(2014年10月26日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】サウジアラビア国営メディアは26日、同国が来年6月から女性の自動車運転を許可すると伝えた。世界で唯一女性の運転が禁じられていた同国の状況を変える歴史的決定だ。

 国営サウジ通信(SPA)は「国王令により、交通規則の条項規定が施行される。これには男性と女性に分け隔てなく運転免許を発行することも含まれる」と伝えた。

 同国での女性の運転禁止令については、女性の権利活動家らが長年にわたり反対運動を続けており、中には違反を理由に収監された人もいる。

 女性の運転解禁の決定は、ムハンマド・ビン・サルマン(Mohammed bin Salman)皇太子による大規模改革の取り組みの一環だが、イスラム系保守層の反発を招く可能性がある。
【翻訳編集】AFPBB News