25日、中国のポータルサイト・今日頭条に、生産量の80%を日本へ輸出しているという中国産の高級食材について紹介する記事が掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はマツタケ。

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2017年9月25日、中国のポータルサイト・今日頭条に、生産量の80%を日本へ輸出しているという中国産の高級食材について紹介する記事が掲載された。

この高級食材とは「マツタケ」だ。主に中国のシャングリラとチベットのニンティ市が産地のマツタケは、その80%が毎年日本へ輸出されているという。

マツタケが高級食材といわれるのは、人工栽培できないからだと記事は指摘。その上、過去の乱獲や環境破壊のためマツタケ資源はますます減少しており、中国でも国家2級保護野生植物に指定されているという。

また、マツタケは栄養価も高いと記事は紹介。その香りは非常に香ばしく、日本では焼いて提供されることが多いと伝えた。

しかし、中国ではあまり注目されていない食材だ。その理由はその値段が庶民的ではないことにあると記事は分析。500グラム当たり平均で600元(約1万円)ほどの値段で、高いものでは1000元(約1万7000円)もすると紹介した。

日本では輸送コストも入るので、500グラム当たり800元〜1500元(約1万3600円〜2万5500円)になるが、豊かな日本人は食べることができるのだとした。

これに対し、中国のネットユーザーから「レアアースだって日本人に安く買いたたかれているからな」「他にも河北省承徳市興隆県の栗や、東北地方の野生食材もみんな日本人に買われて行ってしまっている。みんな知らないだけ」などのコメントが寄せられた。

また、「国家2級保護野生植物を輸出しちゃっているのかよ。間にどれだけの売国奴がいるんだ?」「これは日本の生活の方が中国よりずっと良いことを証明している」などの意見もあった。

マツタケは高級食材であることは間違いないが、それでも日本で販売されているマツタケを見ると、中国産は国産と比べると圧倒的に安い。国産マツタケの値段を知ったら中国人もさらに驚くに違いない。(翻訳・編集/山中)