ラカゼットの活躍もありアーセナルが勝利

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昨シーズン終盤にファンがアーセナルの監督退任を求めた影響を引きずるかのように、今シーズンのプレミアリーグで低調なスタートを切っていたアーセナルの監督アーセン・ベンゲルが再び落ち着いた調子を取り戻している。

監督トニー・ピューリス率いるウェスト・ブロムウィッチ(WBA)をホームのエミレーツ・スタジアムに迎えたが、監督ベンゲルの同胞ラカゼットの2ゴールもあり、勝利を収めて勝点3を手にしている。

アーセナルは開始早々から相手ゴールに襲いかかり、アレクシス・サンチェスを中心に積極的にシュートを放った。

■先制ゴール
その直後の開始10分ほどのところで物議を醸すシーンが起きている。
エリア内に侵入してきたジェイ・ロドリゲスをアーセナルのDFムスタフィが倒している。元バレンシアのムスタフィは完全に相手を引っ掛けていたが、レフェリーのロベルト・マッドレイが笛を吹くことはなかった。
そして、ロドリゲスはすぐに立ち上がり、ファーサイドにシュートを放つもアーセナルの守護神チェフが指先でボールに触れるとボールはポストに当たりネットを揺らすことはなかった。

するとその10分後にはアレクシス・サンチェスのフリーキックをWBAのGKフォスターが弾いたボールをフリーでいたラカゼットが頭で詰めてアーセナルが先制ゴールをあげる。

しかし、WBAが諦めることはなく、38分にはジェイ・ロドリゲスがヘディングシュートを放つも、GKのカバーに入ったDFモンレアルがゴールライン上でクリアしている。
また、前半終了間際にはバリーがヘディングでシュートを放つも今回はチェフが立ちはだかっている。

■追加点
後半に入りWBAは効果的な策を示すことができず、66分にはニョムがラムジーをエリア内で倒してPKを献上し、これをラカゼットにきっちりと決められている。
なお、この試合で2ゴールをマークしたラカゼットはリーグ戦のゴール数を通算4ゴールに伸ばしている。

2-0としたアーセナルと監督ベンゲルは落ち着いた試合運びを見せ、タイトルレースに食らいつくためにも必要だった勝点3に加え、終盤には選手に休息を与えるためのローテーションを組むアドバンテージも手にしている。
そして、2ゴールの大活躍を見せたラカゼットもファンからの歓声を背にピッチをあとにしている。なお、この試合でWBAのバリーはライアン・ギグスの記録を抜き、単独でのプレミアリーグ最多出場記録(633試合)を達成している。