25日、ソウルの有名私立大・高麗大学で、20代の中国人女性が4時間にわたって文学部の建物の屋根から降りず、警察と消防が出動する騒ぎに発展した。資料写真。

写真拡大

2017年9月25日、ソウルの有名私立大・高麗(コリョ)大学で、20代の中国人女性が4時間にわたって文学部の建物の屋根から降りず、警察と消防が出動する騒ぎに発展した。韓国・聯合ニュースが伝えた。

警察などによると、この女性は同日午後2時15分に建物の屋根に上り「高麗大在学中の男子学生Aさんと会って話したい」と要求した。その後午後3時にAさんが到着、通訳を引き受けた中国人教授と交渉専門教育を受けた刑事とともに対話を試みると、なんと女性はAさんに交際を求めたそうだ。

対話は4時間に及ぶも進展がみられず、午後6時15分に女性が屋根から飛び降りようとしたところを警察と消防員が捕まえて地上に敷いておいたエアマットの上に落下させた。女性にけがはなかったという。

警察によると、女性は高麗大学生ではなく中国に居住しており、Aさんが中国に韓国語教育ボランティアをしに行った際に知り合ったことが分かった。Aさんも「韓国語を教えてあげた学生に過ぎず、私的に会ったことはない」と話しているとのこと。

なお、女性は2日前に入国し、同日高麗大学を訪れて「Aさんに会いたい」と問い合わせたところ、学校側が「個人情報なので教えられない」と回答したため建物に上ったことが分かった。

現在、警察は女性を建造物侵入の疑いで立件するかどうか検討している。

命がけの愛の告白に、ネットユーザーからは男性ユーザーを中心に「男に会いに中国から韓国に来たの?」と驚きの声が上がり、「そんなことしても男性の心を射止めることはできない」「怖くて付き合えない」「格好よ過ぎるのも罪だね」とAさんに理解を示すコメントが多く寄せられている。

一方で、中韓が高高度防衛ミサイル(THAAD)配備問題でもめていることを受けて「男子学生はTHAAD級の鉄壁を放った」「THAAD防御成功」とやゆする声も。

中には、女性の強い思いに「本心が感じられる」と認めながらも「ただし男子学生が現れた時点で(屋根から)下りてくるべきだった。ずっとストライキするのはストーカーへの変貌過程」と諭すユーザーもみられた。(翻訳・編集/松村)