<2週間で2度も大地震に襲われたメキシコの災害現場で奮闘する高齢の災害救助犬フリーダ。その仕事ぶりは大統領も認めるほど>

9月7日(現地時間)に南方沖で発生したマグニチュード8.1の地震に続き、19日に中部を震源とするマグニチュード7.1の大きな揺れに襲われたメキシコは、死者300人以上の甚大な被害を受けている。

23日には、マグニチュード6.1の余震が観測されるなど、現地ではいつ来るかわからない揺れと建物の倒壊などの二次災害の恐れが続く。そんな中で救助活動に奔走する「ヒロイン」が注目を集めている。

最初の地震から活動続ける

このヒロインは7歳のメスのラブラドールレトリバーで、名をフリーダと言う。メキシコ海軍に所属する災害救助犬で、7日の地震の被害が大きかった南西部オアハカ州から救助活動を開始した。

仲間のジャーマンシェパードに交じって、まっ白な体に大きなゴーグルとハーネス、肉球を保護するブーツを装着して瓦礫の中を駆け回った。倒壊した建物の下敷きになった地元の警察官らを発見した。

(メキシコ海軍に所属する災害救助犬。真中がフリーダ)

ニューズウィーク日本版ウェブ編集部