対峙するベイル(右)とバルトラ(左) photo/Getty Images

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一方には最高の思い出であり、また他方にとっては決して蘇ることを望まない記憶だろう。レアル・マドリードのFWガレス・ベイルと、ドルトムントのDFマルク・バルトラが再び“光速マッチ”を繰り広げるかもしれない。

26日にシグナル・イドゥナ・パークにて開催されるドルトムントvsレアルの一戦では、後者の前者に対する相性の悪さ(レアルが未だドルトムントに勝利無し)がクローズアップされているものの、スペイン紙『MARCA』が大きな期待を寄せるのは、2014年4月の国王杯決勝時に見られたベイルとバルトラによる“徒競走の再現”だ。バルトラは当時バルセロナに在籍し、ヘラルド・マルティーノ政権下でレアルとの国王杯ファイナルに出場するも、終盤にサイドラインを異常な猛スピードで駆け抜けたベイルを抑えきれず、値千金の決勝ゴールを許していた。

同紙は「ベイルvsバルトラ ザ・リマッチ(再戦)」と題し、「ベイルがとてつもない加速とパワーで決めたあのゴールは、間違いなくレアル加入以降のベストな瞬間であり、バルトラがそれを忘れることなど不可能だろう」と言及。2016-17シーズンもチャンピオンズリーグの同組となった両チームだが、ホーム&アウェイにおいて彼らの再戦が叶うことはなかった。バルトラは23日のボルシアMG戦で後半38分にパパスタソプロスとの交代でピッチに登場しており、一方のベイルには出番が与えられなかったものの、ベンチメンバーには名を連ねている。

仮に2人がピッチ上、とりわけサイドライン近辺での対峙が実現した時、マドリディスタは再び“最高のベイル”を拝むことができるかもしれない。なお、両チームによる試合は26日の深夜27時45分(日本時間)にキックオフされる予定だ。