赤ちゃんや子どもに戸惑う大人が増えている?ママと社会がぶつかる理由【特集:公共の場での授乳問題(12)】

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「公共の場での授乳」論争はママの相談に25年余り乗ってきた【母乳110番】でも話題になったとか。

ミルクではなく「母乳」をあげる必要ってある?医学から読み解く母子&社会

【母乳110番】代表で、母乳育児書のロングセラー『おっぱいとだっこ』等の著者・竹中恭子さんに、問題の背景と子育てしやすい社会を実現するヒントを聞きました!

トラブルになりやすいママ、傷つきやすいママがいる?あなたはどのタイプ?

――レストランで授乳をしたママに対して周囲への気遣いを求める新聞投稿がきっかけとなり、さまざまなメディアでも取り上げられた「公共の場での授乳」問題。

竹中さんは【母乳110番】代表として、また相談員として、ママたちのリアルに25年余り向き合い続けていらっしゃいますが、今日は母乳育児中のママのひとりとして聞かせてください。

「お出かけ先で、うまいタイミングで授乳できるかな」と、外出前はいつもドキドキしてしまうのですが、そんな母親は私だけなんでしょうか……。

竹中恭子さん(以下、竹中):【母乳110番】でも、相談員のママたちの間で今回の一件は話題になりました。

一人のママが、「バギーの扱いとか駅や電車での子連れの態度もそうだけど、傷ついているのは公共の場でのふるまいを“失敗しちゃったママ”、“不慣れなママ”なんじゃないかな」と言い出したので、「え、どういうこと?」と聞くと、

「“難なく切り抜けることができるママ”と“開き直って周囲の目を気にしないママ”は、そこに入らないわけよ。

だって、例えば全然肌が見えない授乳服を着るなり器用に隠すなりができる慣れたママは周りの風景に溶け込んでいるから、目立たないし話題にもならないワケだし、開き直るママは他人が何を言おうと気にしないワケでしょう?

話題になるのって『迷惑を掛けちゃいけない』と思い詰めて一生懸命授乳室を調べたり、混雑した時間帯を外そうとしたりしたけれど『でもこの時間しか病院の予約が取れなかった』とか『授乳室が入っている駅ビルがない方の改札から降りてしまった』とか『パパが休めなくて上の子を連れて混んでいる時間の電車に乗らざるを得なくなった』とか…。

つまり、何らかの理由があってトラブルの場に身を置かざるを得なくなったママで、しかもスマートに切り抜ける技もない、子連れ外出の初心者ママ。つまり“失敗しちゃったママ”なんじゃないかな」

と言うんですね。すると、ほかのママも次々と、

「うん、私もそうだと思う。双方トラブルに感じたからこそ話題になるワケで、『迷惑です』と言われた本人もショックを受けるし、世間も騒ぐんだよね」

「でもさ〜。子連れでの外出って、ウルトラCみたいに高難度なところがあるから、“失敗”って言い方は酷だと思うよ」

「そうそう!私なんて、子連れの外出はイヤな思い出しかないよ〜。駅の階段では後ろを歩いている人に舌打ちされるし、バスの運転手に嫌味を言われた時は涙が止まらなかったし」なんて、堰を切ったように語り始めたのです。

メンバーのひとりが、「でも知らない人が子どもをあやしてくれたり、楽しい思い出もあるでしょ?」と尋ねてみたのですが、

「まったくないわけじゃないけど、圧倒的にイヤな思い出の方が多い!それに印象がキョーレツ!」という答えが、残念ながら多数派でした。

そうなんです。都会では特にかもしれませんが、たしかに私自身の経験から考えても、子どもを連れていてイヤな目にあう体験、多かったです。最初は納得がいきませんでした。

「どうしてこんな目にあわなくちゃいけないの?子どもを育てているだけなのに!」と思いました。とても傷つきました。

でも今はどうしてそうなったのか、分かる気がします。

それはたぶん私が「公共の場」で、周りに溶け込めなかった“不慣れなママ”だったから。都会の人の流れの中を上手に動くことができず“失敗しちゃったママ”だったから、なんですね。

――竹中さんや【母乳110番】の相談員の方々のような、いわゆる「子育ての大先輩」の皆さんにも、そんな時代があったんですね。自分だけじゃなかった、と思えてちょっぴりホッとしました(笑)

竹中:子育ての“大先輩”だなんて言われちゃうと、ビミョーな感じですけど(笑)

でもそこにひょっとしたら、この問題の背景を読み解くヒントがあるのではないでしょうか。

ママがトラブルを起こすのは当たり前?今の「子育て世代」が直面する問題とは

竹中:実は、25年間の電話相談の中で一番驚いたご相談は、
「うちの子のおしっこ、青くないんです!黄色いんです!」というものでした。

そう、おむつのテレビCMで見ると青いですからね。「色が違う。うちの子はオカシイんじゃないか!」と思って、真剣に悩んで電話をくださいました。

「だって自分たちのおしっこも黄色いでしょう?大丈夫ですよ。あれは排泄物をリアルに見せるのはマズイということで青くしてあるだけですから」と説明すると「あぁ、安心しました」と。そういう方が冗談抜きに、何人かいらっしゃいました。

でも、無理もないんです。今はテレビでしか赤ちゃんを見たことがなくて、生の赤ちゃんと触れ合う機会もなく親になってしまう人がほとんど。その意味では今の「子育て世代」は初心者だらけで、ベテランが極端に不足している業界のようなものです。

例えばレストランだって、サービスする店員にベテランが全然いなくて初心者ばかりだったら、テーブルへの案内も注文もスムーズにいかないし、グラスを倒したりの失敗も多々起こりかねないでしょう?

その意味では、子育て初心者ともいうべきママたちに、トラブルがあったとしても当然かもしれないのです。

さらに育児の場合、今は出産する子どもの数が少ないから経験値が少ない上に、せっかくの経験も伝授されにくい。

1人目がある程度育って、または2人目を産んでやっと慣れたと思った頃には乳幼児を抱えたドタバタ期は終わるし、小学校時代、思春期と子育ては次の問題が山積み。育てた経験があったって、アッという間に忘れてしまうんですよね。

――ママたちの多くは「子育て初心者」で、ビギナーを脱却する頃には乳幼児期は終わり、無我夢中で次のステップへ……。

そのように考えてみると、世の赤ちゃん連れが「子育て初心者」ばかりになるのも、なるべくしてなったことなのかもしれませんね。

竹中:そして、見落とせない問題がもうひとつあります。もしかしたら、ママが子育て初心者であることより「公共の場での授乳」に関していえば、もっと大きな問題が。

赤ちゃんや子どもに戸惑う大人が増えている?ママと社会がぶつかる理由

竹中:今は親だけではなく、周りの人たち、つまり社会全体も「子ども慣れしていない」という点です。

ネットで見た体験マンガなのですが、
「自分が独身の頃は『あのママ、バギーを荷物キャリーに使ってる。子どもを乗せればいいのに』と思っていたけれど、親になってよく分かった。子どもは数メートル乗ると『降りる』と騒ぎ、5分たつとまた『乗る〜』と暴れる生き物なんだなって」

これは「子育てあるある」というか、子どもが身近にいる人なら分かる話のひとつですが、いない人には理解しにくい話です。

それから、学者の先生の解説だったでしょうか、
「病気や障害があるわけではない普通の小学校3〜4年くらいの子どもが電車の中で騒いでいたら、親のしつけが悪いと責められても当然だと思います。

でも、それが2〜3才の子だったら少し話が違ってきませんか?乳幼児でまだ言っても判らない年齢の子をなだめている親に怒っても仕方ないので電車で一緒になった人たちは我慢するでしょうし、『お母さんも大変だな』と思う人もいるかもしれません」

というコメントがありました。これを読んだ時は「あぁ、今はこんなことまで説明しないと分からないんだ」と思いました。

とはいえ自分も独身の時を振り返ってみると「乳幼児は言葉が通じない上に動物的」ということも知らなかったし、子ども連れのことは赤ちゃんだろうと大きめの子だろうと、単に「子連れ」とひとくくりにし「迷惑だな」と思っていたんですよね。

そうやって考えてきてみると、今は「社会が『子ども』を知らな過ぎる」時代ともいえるのかな、と。

そして「子ども慣れしていない人が子どもを連れて外出し、周りにいる人たちも子ども慣れしていない。そのためトラブルが発生しやすい状況」になってしまっているのではないかと思います。

――子育てに必死になるママと、周りの人たちの距離感が途方もなく遠いなぁと感じることもあります。当事者にしか理解してもらえないあたりが、しんどいと思うこともあったりして。

竹中:それが、そうともいえないというお話もしましょうか。そしておそらく、そこを解決できれば、みんなが幸せになれるんじゃないかな。

大人社会で“マジメ”な親ほど、段取りから外れることが許せない?

竹中:【母乳110番】での相談員ママたちの話に戻りますが、
「子育てほど、当事者や関係者とそうではない人の間に温度差がある分野はないよねぇ」
「関係ない人は徹底的に冷たいもんね。だから時間差通勤も時短もフレックスも育休も人ごとでさ〜、ちっとも理解が進まないんだよねぇ」という話になりました。

そうしたら、「当事者の親が、あたたかいとは限らないよ」というコメントが飛び出したんですね。

彼女が言うには、「子どもが保育園の時だったんだけど、子ども関係のイベントって、大体の流れは書いてあるけど、終了時間が読めなかったりするので、明確な時刻は書いてなかったりするじゃない?

そうしたら、プログラムを見たうちのパパが『こういう公的な集まりで終了時間が書いていないなんて、非常識だ』って怒り出したの。

保育士さんが『開始時間からこのくらいのタイミングで演技に移りますから、その後は子どもたちの様子を見ながらティータイム、あとは流れで後半に持っていきたいと思っていますので』って説明してくれたんだけど、全然理解しなくて『キチンと書くべき』ってずっと怒ってた」

「え〜、ずっと怒ってたんだ」と周りのママたち。

「そう。会社とか普通の組織と同じつもりでいる人にとっては『予定が立たない』なんて考えられないことだったんだと思う。

何回かイベントに参加して子どもたちの様子を見ているうちに、子ども相手の集まりだとそういうタイムスケジュールの組み方しかできないんだ、だから終了時間を明記していないんだ、ということに気が付いてくれたんだけど。

でもそれ、3人目の時だった。やっと3人目で納得してくれたんだよ。いったい何年かかってるのよ、遅くない?」

これには一同、納得しつつも大爆笑。

さらにあらためて「公共の場での授乳」に話が及んで。

「『授乳室があるのだから、ちゃんと事前に調べておいて授乳室に行って授乳すればいい』って考える人も、きっと同じ傾向があるかもね」

「うん、そう思う。この問題って立場よりも、もしかしたら性格による方が大きいかもね」

という結論になったんですよ。

――保育園パパのエピソード、ちょっと笑ってしまいました(笑)。ママであるとか、パパであるという「立場」よりも「性格」、という側面はあるかもしれませんね。

マジメな「性格」で、大人の世界でキチンキチンと物事を進めてきたがゆえの「経験則」で計りがちというか。

竹中:お仕事などで得た「経験則」、子育てでもちろん役に立つこともありますが、でもそれをことごとく裏切って、予想の斜め上を行く生き物が「子ども」だというのが現実ですよね(笑)。

さぁここまできたら、解決の糸口が見えてきたのではないでしょうか。

子育ては苦手…と泣いていた私が「おっぱいとだっこ」を楽しめるようになるまで

竹中:こうすればああなると頭だけで考える「脳化社会」に生きる人達は予測がつかない事態が嫌い。だから予測がつかない自然そのもの!である「子ども」や不確定の連続!である「子育て」が苦手なんじゃないかな、と私は思っています。

同じように作物を育てても収穫量は同じにならない。恵みの雨が降ったり、日照りが続いたりが日常だった昔の人はきっと「自然と共に生きる=予測がつかないことを前提に生きていく」ことが普通にできていたのでしょうけれど、今は違う。

例えば仕事で新しいことを提案すると、普通は「どんな結果になるのか」と必ず見通しを聞かれる。「やってみないと分かりません」なんて言ったら相手にされないですよね。

「こうなれば、ああなるはず」というやり方が普通だと思い込んでいる人にとっては「どうなるか、やってみないと分からない」「反応を見ながらやっていくしかない」という世界は、ものすごく拒絶反応があります。

実のところ、私もそうでした。

妊娠中は「お産が怖い」と言って泣き、出産後は「子どもが怖い」と言って泣き、「何を考えてるか分からなくて怖い」と家族に訴えましたが、夫にも夫の母にも理解してもらえませんでした。

一人目の母乳育児では、授乳回数や時間が定まらないことに悩み、グラフを作って「何らかの法則性があるはず」と思い詰めていました。子どもをキチンとマネジメントし、リスクを回避し、日常生活を子どもがいない時と変わらない質で回したいと本気で考えていました。

そのため定時刻授乳ではなく「不規則授乳」が本来の母乳育児の姿であること、適当に、泣かれたらあげるだけでいいんだ、ということに気が付くまで、ずいぶん時間がかかってしまいました。

考えてみれば、赤ちゃんが欲しがっているのは必ずしも「乳汁」ではない。栄養不足で泣いているわけじゃないことが多いのです。ママの匂い、肌触り。語りかける声。抱き上げてもらって身体が持ち上がる感覚。それらすべてが「おっぱい」。

だから「おっぱいとだっこ」は本来セットで、時計とにらめっこしながら決まった時間だけ与えるものではないんですね。それが分かっていれば、あんなに頭が固くなければ、おっぱいライフをもっと楽しめたのに、と思います。

そんな“頭で考えるママ”だったからこそ、子どもを連れていてイヤな目にあう体験が多かったんだな、と今なら分かります。

だって、予定通りに物事を進めたい人にとっての「子ども」は正体不明で毎日変化する、言い方は極端かもしれませんが“悪魔”のようなもの。“悪魔”との生活はトラブル続きでしかない。

じゃあ、そんな彼らと共存するにはどうしたらよいのか。

子育て奮闘中の親御さんなら、もうお分かりですよね?

ママがもっとラクに!赤ちゃんと一緒に笑顔になるために!

竹中:「自然と共に生きる=予測がつかないことを前提に生きていく」、つまり「この先どうなるかわからない状態に慣れる」しかない。少なくとも私はそう思えるようになって、やっとラクになりました。

ただ、そのためには「いいかげん」な状態でいくしかない!と「開き直る」ことが重要で、頭でっかちなママは特に、「努・力・し・て!いいかげんになる」必要があります。そこができないとラクにはならない。

ママがラクにならないと、赤ちゃんも辛い状況のままです。ママが笑顔になれば、赤ちゃんも周りの人たちもみんな笑顔になれる。

だから、
「いつ抱っこをせがまれるのか、おっぱいを求めて泣き出すのか、子どもの様子を見て動くしかない」
「子どもは予測がつかない“自然”そのもの」
「どうなるかわからないのが“普通”なんだと思っていれば、大丈夫」

ママも、また周りの人たちも、そのくらいに思っていた方がいい。

子どもという“自然物”を、そしてその“自然物”を連れている子連れの人たちを、無理に枠に入れて管理しようとするから苦しむのですから。

今回の「公共の場での授乳」の件で、つくづく思ったことは……自然物の自然な要求に添えないことが多い環境の中で「みんな悩んでいるんだなぁ」と。

『バカの壁』で有名な養老猛先生の言葉に、「大変なことや疲れることは、考えてみれば全部人間が決めたこと」というのがあります。

でもその弊害を解決する方法を考えられるのも、また人間なのではないでしょうか。

例えば最近は「イクボス宣言」や「働き方改革」などがあります。ママと赤ちゃん、それに周りの人も、みんなが笑顔になれる方法。少子化の社会だからこそ、これからたくさんのアイデアが出てくるのではないか。出てきてほしいな、そんな風に思っています。

そして最後に、そんなアイデアのひとつとして。

こうした問題に打開策はあるのか。ずっと考えていたのですが「もしかしたらヒントになるかも」と思った制度があるので、ご紹介させてくださいね。

みんなが笑顔になれる社会を目指して!制度も上手に利用してみて

竹中:赤ちゃんを連れたママやパパ、そして彼らを取り巻く「社会」を変えるきっかけ作りに活用できそうだな、と思ったのが、横浜市などの地方自治体が制度化している「市民活動保険」です。

以前は、ボランティア活動など好意で子どもを預かって遊ばせる際に「怪我をさせてしまった時どうする」という問題が大きく、実際に訴訟になってニュースになったこともあり、手伝ってもらいたい人に手伝ってもらえない、ママたちを支援したくてもできない状況が多かったんですね。

そのため活動グループが独自にボランティア保険に加入するなどしていたのですが、場所を特定しないといけなかったり、適用となるメンバー全員を登録しないといけなかったりの枠組があり、使いにくいという難点がありました。

繰り返しになりますが「子ども」は予測のつかない動きをしますし、子連れは当日のドタキャンやドタ参加がどうしても多くなり、あらかじめ参加メンバーを特定することが難しいんですよね。

でも近年は、この制度のある市の市民であれば誰でも自動的に「市民活動保険」に加入していて、市が保険会社と契約しているため、個別にどのようにボランティア保険をやり繰りするかといった心配もなく、いつでも誰でも安心してボランティア活動ができるようになっています。

万が一事故が起きてしまったら、日頃のボランティア活動の内容や事故の状況を書面で報告して、要件を満たしていれば保険金が支払われる仕組みです。そこには治療費だけではなく、相手や親に訴えられた場合の訴訟費用なども含まれています。

また市民全員が加入するタイプの「市民活動保険」とは異なりますが、自治体によっては社会福祉協議会を通じて活動グループが申し込むスタイルのものなど、ほかの保険もあります。

このようなシステムが全国の自治体に拡がって活用されるようになれば、地域で「子育て」の経験を伝え、広めてゆく場を設けやすくなるのではないでしょうか。

「子育て初心者」のママにとっては先輩の貴重な経験値を分けてもらえる場になるでしょうし、「子ども」を知らない人たちが本来の「子ども」の姿を理解する入り口となることもできるでしょう。

地道かもしれませんが、そういった集まりが、少しずつ社会を変えてゆくスタートになり得るかもしれません。

やっぱり、笑顔のキーワードは「人」なのです。ママと赤ちゃんと社会が「人」の理解と心でつながれる、そしてみんなが笑顔になれる世界になることを祈っています。

記事企画協力:光畑 由佳

【取材協力】竹中 恭子(たけなか きょうこ)氏 プロフィール

【母乳110番】代表・電話相談員。イラストレイター・ライター。1男1女の母。『おっぱいとだっこ』『おっぱいとごはん』『家族のための〈おっぱいとだっこ〉』の母乳育児3部作ほか、著書・共著多数。

『おっぱいとだっこ』は第9回ライターズネットワーク大賞受賞。2016年には電子化もされ、海外でも好評を博している(電子書籍版『おっぱいとだっこ』)。近年は水彩画家「武蔵野つきこ」として『授乳美人』作品シリーズも発表。 公式ブログも。

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