ミランに続きエヴァートンも? “PK騒動”でカバーニ移籍報道が加熱

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 エヴァートンが、パリ・サンジェルマンに所属するウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの獲得を狙っているようだ。24日付でイタリア紙『トゥットメルカート』が報じている。

 17日に行われたリーグ・アン第6節リヨン戦で、今夏バルセロナから加入したブラジル代表FWネイマールとPKキッカーを巡り対立。

 その後、ネイマールが謝罪をし、事態は収束するかに思われたが、同選手を中心とする“ブラジル一派”との不仲や、その他にもチームメイトとの関係について様々な憶測が報じられていた。

 そうした騒動の最中で浮上したのがミランへの移籍の噂だ。『スカイスポーツ』のイタリア版によると、同クラブは前線のさらなる強化を目論み、今冬の移籍市場でカバーニをチームに引き入れる準備を進めているという。

 しかし、今回の報道で、チェルシーからアトレティコ・マドリードへの復帰を果たしたスペイン代表FWジエゴ・コスタを移籍期限最終日に取り逃がしていたエヴァートンが、カバーニに興味を示していることが発覚した。

 ミランと同じくストライカーの補強を目指すエヴァートンは、近日中にもパリ・サンジェルマンとカバーニ移籍についての会合を開く予定のようだ。

昨シーズン、リーグ・アンで35試合出場35ゴールと驚異的な記録を残したカバーニだが、新たな“王様”との不仲が原因でチームを去ってしまうのだろうか。