【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は26日、青瓦台(大統領府)で「反腐敗政策協議会」の初会議を開き、「不正腐敗の根絶に聖域はあり得ず、青瓦台も例外ではない」と述べ、青瓦台がクリーンであることが韓国の腐敗をなくす出発点だという姿勢で反腐敗政策を厳正に推進してほしいと述べた。

 文大統領は、親友による国政介入事件や数々の疑惑を招いた前大統領の朴槿恵(パク・クネ)氏を罷免に追い込んだ「ろうそく革命」の精神は「誰であっても国民権力を私有化できず、社会の公正・正義のため不正腐敗をまず根絶すべきだというものだ」と指摘。腐敗をなくすための業務を担う全ての機関が関わる協議会の発足に大きな期待を寄せているとし、「各機関の情報を共有し、立体的、総合的な反腐敗推進戦略を講じてほしい」と述べた。

 文大統領は7月、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権で設置・運営された「反腐敗関係機関協議会」を復活させ、国を挙げて反腐敗政策を推進する方針を示していた。