コンスタントな活躍を見せてきたバリーが、ついに偉大な記録を塗り替えた。 (C) Getty Images

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 9月25日(現地時間)に開催されたプレミアリーグ第6節のアーセナル対ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)戦で、偉大な記録が更新された。WBAに所属する元イングランド代表MFのガレス・バリーが、633試合でプレミアリーグ歴代最多出場記録を塗り替えたのだ。
 
 これまで出場記録を保持していたのは、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるライアン・ギグス(632試合)。そのレコードに9月15日のウェストハム戦(プレミア5節)で並んでいたバリーは、アーセナル戦で先発フル出場をして633試合まで数字を伸ばし、見事に新たな金字塔を打ち立てた。
 
 1997-98シーズンにアストン・ビラでプレミアリーグ・デビューを果たして以来、マンチェスター・C、エバートン、そして今シーズンからWBAと4クラブを渡り歩いたバリーは、大きな怪我とはほぼ無縁でコンスタントなパフォーマンスを見せてきた。
 
 アーセナルには惜しくも0-2と敗れたものの、“鉄人”バリーは試合後、「僕自身にとっては少なからず嬉しい瞬間だったね」としながらも、冷静に振り返っている。
 
「もちろん記録を達成したことは誇りに思うけど、僕はその想いを後ろにおいて、試合に勝つことに集中していた。いつものように仕事をしていたよ」
 
 そう淡々と記録達成を振り返った語ったバリー。しかし、自身の記録を抜かれたギグスは、「大偉業だ」とツイッターで賛辞を送った。
 
「君が私のプレミアリーグ出場記録を打ち破ってくれたことを祝福するよ。大偉業の達成だ。私は君がプロフェッショナルだということを知っているし、この記録はトップレベルで多くの試合をプレーしてきた成果だ。これからもより多くの試合に出られるだろうね」
 
 現在36歳のバリーは、さらなるプレーに意欲を示している。
 
「この先、どうなるかは分からないけど、まだタフにやれそうだ。エバートンでやっていた時には、その時の監督だったロベルト・マルティネスから『君は40歳までやれる』ってお墨付きをもらったぐらいだからね。長くやり続けるためにとにかくタフにやるよ。僕の子供にも誇り高い存在で居続けなきゃいけないからね」
 
 今後、バリーの出場記録はどこまで伸びるのか? 鉄人のさらなる活躍に期待したい。