上海申花が“中国酷評”のテベスを批判 「彼はチームで唯一の名声を持つ人間ではない」

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クラブの広報担当者がコメント、両者の関係崩壊が表面化

 中国の上海申花で世界最高額とされる年俸を受け取っている元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスだが、上海の広報担当がテベス批判に打って出てクラブとの関係崩壊が表面化している。

 イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じた。

 テベスは先日、フランスのTV局のインタビューにおいて「中国サッカーは50年経ってもヨーロッパや南米に追いつかない」と発言し、物議を呼んだ。それ以前にも、解任されたグスタボ・ポジェ監督の後任として就任した上海のウー・ジングイ監督が、体重オーバーを指摘してメンバー外とするなど対立関係が見え隠れしており、負傷離脱中のテベスが家族とディズニーランドにいる姿が捉えられ、批判を浴びる一幕もあった。

 そうしたなか、上海申花の広報担当であるマー・ユエ氏が、テベスの尊大な態度を批判するコメントを発している。

「彼はチームの中で唯一の名声を持つ人間ではないということを理解すべきだ」

今年限りで契約を解消し喧嘩別れ?

 クラブの窓口として、あるいはスポークスマンとなる広報担当が公然とテベス批判に打って出たことで、両者の関係が崩壊していることが表面化している。

 すでにテベスと上海申花は今年1月から2年契約を結んでいるが、今年末の時点で違約金を支払えば、テベスには契約を解消する権利があると過去に報じられてきた。クラブとの軋轢が深刻なレベルに達している今、テベスが来年も中国でプレーする可能性は低いと言えそうだ。

 日本円にして2年総額約100億円という超巨額契約で中国に渡ったテベスだが、互いに納得のいかない思いを抱えたまま喧嘩別れになるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images