ユーヴェ会長、反社会勢力サポとの取引で罰金処分…検察官は「根絶やしにする」

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 ユヴェントスのアンドレア・アニェッリ会長は、マフィアと関係を持つサポーターへのチケット販売を禁止した。

 イギリスメディア『BBC』によると、アニェッリ会長はチケット転売を図るファンと不適切なやりとりがあったという。会長には1万7600ポンド(約62万円)の罰金、クラブには26万4000ポンド(約4000万円)の罰金が課せられるという。また、名前は公表されていないが、ほかにも3クラブが罰金対象となっている。

 イタリアサッカー連盟(FIGC)の検察官であるジュゼッペ・ペカラーロ氏は、30カ月の職務停止とさらなる罰金を請求しており、声明文も出した。

 同氏は「犯罪を立証できて多少満足している。しかし、今回の事件はとても深刻なものだ。私の意見では、彼らはもっと罰を受けるべきだと思う。これからも追求し続けるよ」と厳重なる処罰を望んでいる。

 さらに「裁判上での審査も視野に入れている。犯罪を許容する考えは根絶やしにしなければね」と続けている。

 アニェッリ会長が今回取引したと噂されている相手はロッコ・ドミネーロ氏という人物で、カラブリア州に拠点を置く「ヌドランゲタ」マフィアグループをつながりを持っているサポーターだという。しかし、アニェッリ会長は同氏とのやりとりを否定しており、『AFP通信』によるとドミネーロ氏は7年の牢獄生活を宣告されている。