小池百合子都知事がきのう25日(2017年9月)、安倍首相が記者会見で衆議院の解散総選挙を表明するより早く、会見を開いて新党「希望の党」結成を宣言した。新党は自民党を離党した若狭勝議員や民進党を離れた細野豪志・元環境相が準備していたが、小池氏は「リセットして私自身が立ち上げる」と述べて、代表につく考えだ。

小池氏は「都政はしっかりやっていく」として、知事をつづけながら国政にもかかわる立場をはっきりさせた。安倍首相の解散方針を「大義なき総選挙で、国民が疑問に思っています」と言い切り、加計学園問題については「特区制度をお友達関係で使うのでは意味がない」と批判した。女性の活躍する社会や原発ゼロも打ち出した。

一方の安倍首相はその3時間半後に「国難突破解散」と強調、消費増税の使途変更や北朝鮮への対応で信を問うと語った。野党からは「森友問題や加計疑惑を追及されるのが嫌なのだ」「国民をなめている」と批判ふんぷんだ。

ニュースデスクの笠井信輔「小池さんは笑顔で、安倍首相は神妙でした。キーワードも希望と国難。小池さんの電撃会見はサプライズで、総理も驚いたと思います」

小泉純一郎元首相も「原発ゼロを支援する」

小池氏は会見後、小泉純一郎元首相と会談した。新党への対応を記者に聞かれた小泉氏は「原発ゼロを支援する」と語り、小池氏も「原発ゼロで頑張れと励まされました」と話した。

司会の小倉智昭「希望の党立ち上げで選挙ががらりと変わる。寄せ集め感はあるが、安倍暴走を止めようと思ったら、野党はこれしかないのでは」

梅津弥英子アナ「具体的な議論を積み重ねていくといいなと思います」