24日、韓国メディアは、タカタ製エアバッグを「死のエアバッグ」と表現し、同社製エアバッグを搭載した韓国GMとメルセデス・ベンツの車両18万台がメーカーの責任回避により、いまも韓国国内の道路を走行していると伝えた。写真は韓国。

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2017年9月24日、韓国・ソウル経済は、タカタ製エアバッグを「死のエアバッグ」と表現し、同社製エアバッグを搭載した韓国GMとメルセデス・ベンツの車両18万台がメーカーの責任回避により、いまも韓国国内の道路を走行していると伝えた。

24日、韓国・国土交通部によると、韓国内で流通しているタカタ製エアバッグ搭載車は韓国GMの09〜12年式のラセッティプレミア(4ドアセダン)、クルーズ(4ドアセダン)など4車種16万2292台、ベンツの08〜12年式Cクラス、10〜12年式Eクラスなど9車種1万8724台だ。

エアバッグの欠陥は搭乗者の安全と直結するため、業界は自発的に各国政府と協力してリコールを実施しているが、GMとベンツだけがリコールを留保している。

タカタ製エアバッグは事故発生時にエアバッグを膨らませる部品に問題が生じ、米国・マレーシア・オーストラリアなどで最近までに少なくとも18人が死亡し180人余りが負傷した。問題のエアバッグを製造したタカタは、リコール費用などが膨らみ今年6月に民事再生法の適用を申請して経営破綻している。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「GMとベンツに大きな罰金と販売停止措置を下せば解決するだろう」「国がリコールを命令すればいいじゃないか」「損害賠償の準備を」「法の見直しが必要かも」などGMとベンツに対する懲罰が必要とする意見が寄せられた。

また、「ベンツともあろう会社が…。なぜだ」「韓国人はリコールなんてしなくても乗り続けると思っているのだろう」などGMやベンツへの不信の声もみられた。

そのほか、「われわれ韓国人は命より見えの方が重要」「韓国はいつも最もカモにされる国」などとするコメントもあった。(翻訳・編集/三田)