【キャット・インストラクターに学ぶ】猫との暮らしの始め方〜健康編〜

写真拡大 (全4枚)

「猫を飼う際、注意すべきことは? 用意した方が良いものは?」
日本で唯一のキャット・インストラクター、坂崎清歌さんに猫との暮らし方のコツを聞いた。今回は猫の健康について

「猫との暮らしの始め方〜お部屋編〜」では猫が快適に過ごせるお部屋のつくり方を紹介した。
今回は、猫の健康についてレクチャーしていこうと思う。

猫との生活は楽しいけれど、生き物を飼う以上、やっぱり不安は付いてくる。
飼い主ならば、愛する猫には健康でいてほしいもの。日々のケアや部屋づくりを工夫することで、体調を崩すリスクを減らそう。

ポイント☆観葉植物はNG!

観葉植物は猫に危険。なるべく置くのを避けよう

猫を飼っている部屋では、できるだけ観葉植物は置かないようにしよう。実は、猫にとって有害な植物は約700種類にも及ぶという。

しかも口にして中毒を起こすだけでなく、触れるだけで悪影響を受ける場合もある。
「猫は舌で舐めて毛づくろいをするので、体に付いた花粉を体内に取り入れて体調を崩すことがあります。植物以外にも、アロマや消臭剤など香りが強いものも、粒子が毛に付着する可能性があるので避けた方がいいでしょう」(坂崎さん)

ポイント2☆適量の水を飲ませる工夫を

水分不足にならないように管理するのも飼い主の役目

祖先が砂漠地帯に住んでいたこともあり、猫はあまり水を飲まない。結果、水分不足になりがちで、腎臓系の障害にもつながる。

「猫は、水を入れる容器に好みがあります。ヒゲが当たるのを嫌がって浅い大きな器を好む猫や、水が流れる自動給水器が好きな猫も。また、水温も重要。好みを把握することが飲ませるコツです。ほかにも、食事はドライフードだけでなく、水分を多く含んだウェットフードをローテーションで与えると良いでしょう」(坂崎さん)

ポイント3☆日々のケアはコツコツと

ブラッシングも大事な健康管理

高齢になると、爪が肉球に食い込むなどして自分自身を傷つけることがあるので爪切りが必要。だから爪切りを嫌がらないように、若いうちから慣らしておく必要がある。その際は、深爪しないよう注意しつつ、1日に1本、先っぽだけを切ると良いそう。

「ちなみに猫は水を嫌うので、基本的にシャンプーはあまり必要ありません。ただし、毛玉ができないようにブラッシングは必須。歯磨きも無理せず、可能なら少しずつやる程度でも良いです」(坂崎さん)

みなさん、【キャット・インストラクターに学ぶ】猫との暮らしの始め方〜健康編〜はいかがでしたでしょうか。この記事読んで、猫の健康を管理し、元気に猫との暮らしを楽しんでください☆

教えてくれた人:坂崎清歌さん(キャット・インストラクター)
猫とのコミュニケーション、健康管理、QOLの向上、ストレス軽減を目的としたトレーニングなどを提案する教室「Happy Cat」を主催している。「より良い猫との暮らし方・入門講座」を毎月開催。詳細はHPにて!

ペット可・ペット相談可の賃貸物件はこちら!
https://www.chintai.net/feature/pet/

文=林田孝司
写真=阿部昌也/尾形和美

※「CHINTAI2017年3月2日号」の記事をWEB用に再編集し掲載しています。
※雑誌「CHINTAI」2017年9月23日発売号の特集は「コンビニちょい足しアレンジレシピ」。こちらから購入できます(毎月24日発売)
https://www.chintai.net/magazine/