全犬種の中でも際立つグレートデンの大きさ

グレートデンの大きさは「小さな馬と比べても引けを取らない」といわれる程大きく、全ての犬種の中でも際立つサイズです。2本足で立てば人よりも大きく圧倒的な存在感があります。

そんなグレートデンの大きさは、大体70cmから80cm程で体重が45kg位から54kg位というのが一般的で、オスなら75cm強から85cm前後、メスは70cm強から80cm前後といわれており、若干オスの方が大きい位です。

グレートデンの外見

グレートデンはかかとに届く程尾が長く、細身で筋肉が付いた体で耳が垂れた形となっていますが、断耳を施しているなら耳がピンと立った容姿をしています。

グレートデンが好きで購入を検討している人もいることでしょうが、飼育や管理方法に関して制約のある自治体もありますので事前に確認した方が賢明です。特に、グレートデンの大きさは他の犬種でほとんど見かけない程ですので、幼いうちにしつけをしっかりと行うことで事故やトラブルを未然に防ぐことが大切です。

グレートデンの大きさから見る食事量

グレートデンの大きさと比例するように、1回の食事量は軽く1kgは簡単に平らげてしまう程で、食は太い方でしょう。

グレートデンの体質上、食事量と併せて気を付けてもらいたいのが「胃の健康」です。グレートデンなど超大型犬が引き起こしやすい病気のひとつに「胃捻転」があります。胃捻転は、胃が何かの原因で捻じれを起こすことで、その捻じれた周辺の細胞に血が循環できずに細胞が死んでしまうというものです。中には胃の周りにある臓器を一緒に引き込んで捻じれることもある重篤な疾患です。

胃捻転が起こる原因が明確に分かっていないために、予防する手段も未だ不明ですが、普段のグレートデンの食事には気を使ってあげましょう。餌を与える1時間前や食べた後の1時間はゆっくりと過ごさせて胃を休ませましょう。

また、お腹が空いている時に食事を与えると、がっついてしまうこともありますので、ゆっくり食べる習慣をつけさせましょう。これは胃に負担をかけない対策のひとつといわれています。

愛犬が成犬になっても1日の必要量を1度に与えるのではなく、3食分に分けたものを時間の間隔を空けて食べさせます。

万が一、胃捻転を起こした時、グレートデンには明らかな異変が出てきます。

お腹をやけに気にする何だかそわそわしている吐き気をもよおすが嘔吐しないぐったりして動かなくなるお腹が異様に膨れてくる

このような場合は、すぐに動物病院で診てもらいましょう。胃捻転は発生してからすぐに対応しなければ命にかかわるため、おかしいと感じたら迅速な行動が重要となります。いざという時にすぐ動けるようにかかりつけの動物病院を確保しておきましょう。

また、グレートデンの大きさを考えた時に搬送の手段に困ってしまわぬよう、あらかじめ家族と相談をしておいて、スムーズに動けるように対策を講じておきましょう。

グレートデンの大きさから見る抜け毛

グレートデンの大きさは他の犬種でもなかなか見られない大きさで、「小さな馬とあまり変わらない」という位、とにかく大きいのが特徴です。ダブルコートに比べて抜け毛が少ないといわれている「シングルコート」で短毛であるにもかかわらず、その大きさゆえ抜け毛が多く感じることもあるでしょう。

しかし、グレートデンの体のお手入れそのものはさほど難しくありません。抜け毛が気になる時などにブラッシングを行い、毎日の散歩から帰ってきた際に体が汚れているようなら濡れたタオルで拭き取れば完了です。

グレートデンのブラッシング

長毛種と比較すると抜け毛は少ないタイプですが、グレートデンの大きさに合った抜け毛がありますから量的には多いといえます。さらに、どうしても集中して季節の変わり目に毛が抜け落ちるため、1年に2回ある換毛期は特に抜け毛のケアを意識しましょう。

お手入れには「ラバーブラシ」と「豚などの毛を使用した獣毛ブラシ」を用意しておきましょう。

ラバーブラシは皮膚にダメージを与えないように、あまり力を入れずにかけて下さい。いらない毛を取り除きながら、マッサージのように血のめぐりを促しますのでおすすめです。ですが、あまりかけすぎると必要以上に毛を取り除いてしまうため、適度に行って下さい。

豚などの毛でできた獣毛ブラシの場合は、血の巡りを良くする上に、毛の光沢を出しますので日常的に使用すると良いでしょう。

また、シングルコートであるグレートデンは寒さが弱点のため、寒がっているようでしたらグレートデンの大きさに合った服を着せてあげましょう。

グレートデンの大きさから見る運動量

グレートデンの大きさから、ハードな運動が必要なイメージがありますが、むしろ逆なのです。

グレートデンに必要なのは「時間をかけて散歩をする」ということです。普通に歩いたり、時々軽く走ったりと変化をつけてあげると喜びます。目安は1日2時間を2回以上に分けて行うのが良いでしょう。それでストレスの軽減につながります。

ただし注意すべきことがあります。生まれて10か月頃までの子犬の場合、まだ骨ができあがっていない発達段階のため、骨に負担をかけないような運動を心掛けることで骨の形状へのダメージを緩和できます。

まとめ

グレートデンのあまりの大きさに驚く人もいるかもしれませんが、特別な運動は必要なく、性格に気の荒さもありませんのでかわいい家族の一員となることでしょう。食事の量や与える回数、ブラッシングなどその大きさゆえのケアが必要な面もありますが、一度グレートデンを飼ってみるとその魅力がすぐに分かるでしょう。