“メッシ封じ”に密着マークは有効? スペイン紙が「歴代マンマーカー」に注目

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ジローナ戦でマフェオがマンマーク メッシを無得点に抑える

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、今シーズンも相変わらずのペースで得点を量産している。

 しかし現地時間23日に行われたリーガ・エスパニョーラ第6節ジローナ戦(3-0)では、DFパブロ・マフェオの密着マークに遭って無得点に終わった。このことから、メッシ対策としてのマンマークが再び脚光を浴びている。

 スペイン紙「マルカ」は、メッシの“歴代マンマーカー”を紹介。直近ではレアル・マドリードのクロアチア代表MFマテオ・コバチッチが、今季のスペイン・スーパーカップ第1戦でマンマークした。レアルは過去にもポルトガル代表DFペペが手を踏みつけるような暴挙に出たこともあったが、ハードマークでメッシを手こずらせた。

 クラブ、代表レベルでもメッシ封じの任を担う選手は多い。アスレティック・ビルバオのDFミケル・バレンシアガ、ギリシャ代表のDFソクラティス・パパスタソプーロス(ドルトムント)らがその代表格だが、元祖と言えるのがリバプール、レアルに所属したDFアルバロ・アルベロア。リバプール時代にメッシを抑え込む役割をラファエル・ベニテス監督に命じられたが、その時のことを次のように回想している。

「メッシは左利きで右サイドにいるから…」

「そのアイデアは面白いなと思った。メッシは左利きだけど右サイドに配置されているので、いつも中央に向かったプレーを仕掛けてくる。僕は右利きの左サイドバックだったから、メッシのコースを切って守るのは、決して難しいことではなかったからね」

 ハイプレスやハイラインなど、現代サッカーの戦術は進化し続ける。そのなかにあってマンマークは古典的なものに見えるが、世界ナンバーワンプレーヤーに対しては時として有効な手段となるのが興味深いところだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images