里芋のテリーヌ972円(料理の一例)。キノコのデュクセルが添えられており、サトイモと巻いた豚バラ肉が好相性

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秋の鉄板行楽スポットの一つ、鎌倉。グルメ店が多いことでも知られるこの地には、味にうるさい食通たちが集まってくる。しかも、ただおいしいだけでなく、料理&器のセンスや、お店の居心地の良さも問われるのが、鎌倉グルメ店の宿命。今回は、東京ウォーカー編集部の鎌倉通が選んだ、フレンチやイタリアンなど洋系グルメ良質5店を発表!

”スペシャリテ”キャベツと本日の鮮魚の白ワイン蒸し。コースはランチ2700円、ディナー4104円〜

■ 地元食材にこだわる気さくなフレンチ「Oui Oui(ウィウィ)」(小町)

1階はパン屋とカフェ、2階はアンティーク調のフレンチレストラン。食材は地元産を中心に使っており、気取らずにおいしく食べられるメニューがそろう。ランチ・カフェ・ディナーと気軽に使えるのがうれしい。

■ 野菜本来の魅力を再発見できるお店「野菜フレンチ Suzu」(腰越)

主役は、鎌倉周辺で採れた旬の野菜たち。味はもちろん見た目にもこだわった数々の美しい料理を、コース仕立てで提供する。店内は清潔感あふれる温かな雰囲気で、席数は10席なので予約するのがベスト。

■ ワイン通に愛されるイタリアン「più forte(ピュ フォルテ)」(雪ノ下)

ワインソムリエと女性シェフの夫婦が切り盛りするイタリアン。ディープなワインも用意されており、女性ならではの感性で仕立てられた美しい料理と共に味わえば、至福のひと時!

■ 心と体が喜ぶヘルシーレストラン「スパイスハウス ペぺ」(御成町)

約80種以上のスパイスを扱うレストラン。料理ジャンルは多彩で、看板料理のチキンマサラ1404円のほか、16年夏に登場した”体においしい”がテーマのヘルシーな鎌倉菜麺が人気。スパイスの力に驚かされること、間違いなし!

■ 絶妙なスパイス使いの欧風カレーが自慢「マッチポイント 鎌倉店」(扇ガ谷)

鎌倉駅から程近いところにあるレストランバー。特に人気なのが欧風カレーで、全11種とバラエティ豊か(760円〜)。15種の香辛料を使ってスパイスの香りと辛さをしっかり主張し、濃厚でクセになる味わいだ。

「秋Walker首都圏版2017」ではこのほかにも、鎌倉グルメ情報をご紹介。編集部の鎌倉通が自信を持って選んだお店を、誌面でチェックしてみて!【東京ウォーカー編集部】