昨年のパリモーターショーで、電動パワートレイン車に特化した「EQ」ブランドの発足に合わせてコンセプトカー「ジェネレーション EQ」を初公開したダイムラー。

新たな企業戦略「CASE」に基づき、総販売台数の15〜25%をEV化する計画といいます。ちなみに「CASE」はダイムラーが掲げる4つの新たな企業戦略の総称で、「Connectivity(つながる技術)」「Autonomous(自動運転)」「Shared&Services(カーシェア)」「Electric(電動化)」を表しています。

一方、ダイムラーは9月21日、アラバマ州のタスカルーサ工場稼働20周年を記念する式典において、今後のEV生産に向け10億ドル(約1,120億円)を同工場に投資すると発表しました。

同工場では現在3,700人以上のチームメンバーを雇用しており、「GLS」「GLE」「GLEクーペ」の生産拠点としてSUVの70%以上を同工場から世界中の市場に輸出。昨年1年間で31万台以上の車両を生産したそうです。

ダイムラーによると、2020年代初めにも同工場でSUVのEVモデル生産を開始する計画で、2022年までに新たに10車種以上のEVを投入するほか、全車種にHVやPHVなどの電動モデルを用意するそうです。

また、タスカルーサ工場の近くに5番目となるバッテリー工場を建設する計画も存在する模様。

同社は2020年に中国でもEV生産を開始すると発表するなど、EV生産に向けた投資を加速させており、今回の投資により、米国にもEVの生産拠点が加わることになります。

(Avanti Yasunori・画像:Daimler)

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