初招集となったドイツU-16代表でも2ゴール! これで本当に12歳なのか。(C)Getty Images

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 目下話題沸騰中なのが、ボルシア・ドルトムントのアカデミーが誇る12歳ストライカーだ。
 
 カメルーン生まれのユスファ・ムココが、飛び級で参戦しているブンデスリーガU-17リーグでゴールを量産中。なんと7戦16発という驚異的なペースだ。
 
 規格外のフィジカルと大人びた風貌から、「年齢詐称」の疑念を払しょくし切れていない黒人ストライカー。7月には父親が急きょ出生証明書をマスコミに公開し、「ユスファを産んだ妻は28歳なんだ」と説明。さらにはタブロイド紙に6つ上の彼女との交際をスクープされるなど、ピッチ外でのニュースにも事欠かない。
 
 そんなムココが、週末のアルミニア・ビーレフェルトU-17戦でハットトリックを達成、3-1の勝利に貢献した。これでリーグ開幕から7試合に出場し、通算16ゴールを奪取。すっかり押しも押されもしないエースに定着している。
 
 9月上旬にはドイツU-16代表に初招集され、オーストリアとの親善試合でも圧巻の2ゴール。10月にインドで開催されるU-17ワールドカップへのエントリーが注目されたが……。さすがにテスト期間が短すぎたようだ。9月22日に発表された21名の登録メンバーにその名はなく、久保建英や平川怜ら日本代表との対戦はならなかった。
 
 現在トップチームでプレーするヌリ・シャヒンも、12歳でU-17チームに引き上げられた。やがて2005年に16歳と335日でブンデスリーガデビューし、史上最年少出場記録を更新。ドルトムントの関係者は「ユスファはFWだから使いやすいはず。最年少出場記録更新への期待は高い」と語っている。