北朝鮮の首都平壌の金日成広場で開かれた反米集会の様子。国営朝鮮中央通信(KCNA)提供(2017年9月23日撮影、同24日配信)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ、Ri Yong-ho)外相は25日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が自国に対して宣戦布告したと非難し、北朝鮮は米爆撃機を撃墜して自衛する用意があると述べた。

 トランプ大統領は23日、ツイッター(Twitter)上に、北朝鮮が威嚇を続けるなら同国の「先はそう長くないだろう」と投稿していた。

 これを受けて李外相は、訪問先の米ニューヨーク(New York)のホテル前で記者団に対し、国際社会は「北朝鮮と米国の舌戦が実際の行動へと発展しない」ことを願っていたと前置きした上で、「しかし先週末、トランプはわが国指導部の先はそう長くないだろうと断定し、わが国に対して宣戦布告した」と述べた。

 さらに、「米国がわが国に宣戦布告した以上、わが国の領空内に入っていなくても米戦略爆撃機を撃墜する権利を含め、わが国はあらゆる対抗措置を講じる権利を有することになる」と宣言。「先がそう長くないのは誰なのか、答えはその時に出るはずだ」と述べた。

 米憲法では、宣戦布告の権限は議会だけに与えられている。しかし李氏はトランプ氏の発言について、大統領個人の意見だったとしても「明白な宣戦布告だ」と指摘している。
【翻訳編集】AFPBB News