英ロンドンの首相官邸前で取材を行うローラ・クエンスバーグ氏(2017年6月9日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】英BBCの政治担当エディターに女性として初めて就任したローラ・クエンスバーグ(Laura Kuenssberg)氏が、同国南部ブライトン(Brighton)で行われている野党・労働党の年次党大会の取材にボディーガードを伴って現れた。英紙タイムズ(Times)が25日、報じた。クエンスバーグ氏には与党・保守党寄りであるとの批判が上がっていた。

 クエンスバーグ氏は党大会の会場に頭をそり上げた男性を伴って現れたが、タイムズによると男性はBBCが同氏を護衛するために雇った元兵士だという。

 クエンスバーグ氏はBBCにおける女性として初の政治担当エディターであり、女性差別の標的とされているとの声もある。また、労働党のジェレミー・コービン(Jeremy Corbyn)党首を支持するサイトをはじめ、インターネット上でもたびたび攻撃にさらされており、昨年ネット上で行われたクエンスバーグ氏の解任を求める署名運動では、後になって取り下げられるまで3万5000人分の署名が集まっていた。

 ただ、クエンスバーグ氏はテリーザ・メイ(Theresa May)首相率いる保守党や英国独立党(UKIP)のメンバーからも偏っているとの批判を受けている。

 BBCはこの件について、セキュリティーに関することにはコメントしないとしている。
【翻訳編集】AFPBB News