インテル長友、定位置奪取に追い風 ライバルに伊紙苦言「恥ずかしがり屋」「臆病」

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本拠地ジェノア戦で長友先発落ち、ライバルのダルベルトが左SB出場も消極的プレー

 インテルの日本代表DF長友佑都は24日のリーグ第6節、本拠地ジェノア戦で先発落ちとなり、試合はインテルが1-0で勝利した。

 今季フランス1部ニースから移籍金2000万ユーロ(約26億円)で獲得したブラジル人左サイドバック、ダルベルトが先発したが、地元メディアは「恥ずかしがり屋」「臆病さが浮かび上がる」と消極的なプレーに苦言。新天地への適応が進まないライバルの苦境を受け、長友にレギュラーの座が再び見えてきた。

 長友とダルベルトは左サイドで出場機会を今季3試合ずつ分け合っている。そのダルベルトがジェノア戦では消極的なプレーに終始し、イタリアメディアから厳しい声が出ている。地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」の採点は及第点に届かない5.5点だった。

「恥ずかしがり屋。ボルハ・ヴァレロが低い位置にとどまる指示をするが、攻撃参加で相手を痛めつけるキックを持っていることは見えた。何回かボールを奪ったり、相手の攻撃を止めたりした」

 1対1の勝利は7回、クロスは5本、パスは50本出すなど見せ場もあったが、寸評では消極性を批判された。

後半挽回も…「臆病さ」を伊紙が指摘

 コリエレ・デロ・スポルト紙は及第点の6点評価。「(ジェノアMF)オメオンガが前半ずっと鞭を振るわれた。後半は自分を取り戻した。その時はジェノアの選手たちは疲れてもいた」と前半の劣勢を後半挽回したと評価されている。

 トゥット・スポルト紙はダルベルトに5.5点評価。「良い足を持っていて、クロスも見せた。ただ彼の臆病さが浮かび上がる。最終ラインではオメオンガにかなり苦しめられた」と記している。

 積極性のなさを指摘されたダルベルトだったが、長友にとっては先発出場に向けて追い風になりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images