今夏に行われたテストマッチにて、右膝に深い裂傷を負い、その影響が大腿にまで及んだことから手術をも余儀なくされてしまったエミリアーノ・インスア。その後に母国アルゼンチンにてリハビリを行なってきた元代表DFだが、それが功を奏した模様で「全ては順調だよ」と明るい表情を浮かべている。

「できるだけ早く復帰を果たしたいんだ。そして1部昇格を果たしたこのチームが、来年もまた残留できるようその助けになりたいと思っておる。もしかしたら復帰は、ケルン戦で実現できるかもしれないよ。」

そのケルン戦とは、これから約3週間後に行われるホーム戦のことであり、ハネス・ヴォルフ監督は「まだチーム練習に参加できるような状態ではないが、しかし怪我はすでにふさがっている。ひどい負傷だったわけだし、いまはとにかく精力的に取り組むことだ。良い形でこれている」と語った。

2015年にシュトゥットガルトに加入し、左サイドの主力としてほぼフル出場するなどチームを支えてきたDFだが、復帰時期については「まずは体を動かし、パスをこなし、それから徐々にみえてくるよ」と指揮官。なお現在はその左サイドバックでは、今夏加入の元ドイツ代表デニス・アオゴが代役を務めている。

ヴォルフ監督、ここまで無得点のテロッデを擁護


その一方でシュトゥットガルトは、今季はここまで6試合でわずかに3得点と決定力不足に問題を抱えており、特に昨季2部得点王のジモン・テロッデに至っては、いまだ無得点の状態が続いているところだ。

しかし指揮官は「こういう時期もある。運がないだけ」と責めることはなく、むしろ対人戦での強さや精力的なプレー、試合にの臨む姿勢などを評価し、「もっとボールをキープしてもらいたい。彼には壁となってもらいたいのだ。空中戦でもね。あまり得点の方に意識がいくべきではない」と強調した。