レスターで素晴らしいシーズンを送る photo/Getty Images

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彼が走り屋なのか、それとも点取り屋なのかは重要ではない。最も注目すべきはレスター“機関紙”が日本人FWの価値を十二分に理解しているということだ。

23日、イングランドのレスターは本拠地キングパワー・スタジアムに難敵リヴァプールを迎えてプレミアリーグ第6節に臨むと、岡崎慎司のゴールもむなしく2-3で敗れている。今季の戦績を1勝1分4敗とし、勝ち点4で17位と低迷する同クラブだが、地元紙『Leicester Mercury』は過度な悲観論を展開するつもりはないようだ。同紙はレスターの現況をポジティブに捉え、その奮闘を称賛している。マンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、リヴァプールら強豪との試合は全て1点差での敗北で善戦を繰り広げたとし、最も改善すべきは守備面だと断言。一方の攻撃面は次のような見解を示した。

「レスターの攻撃は岡崎慎司のおかげで最高に機能している。もはやバーディの相方論争は終わり、答えは出た。岡崎のプレイやその仕事ぶりを見れば明らかだろう。彼こそバーディのクオリティーを最大限に引き出し、レスターの攻撃を活性化させる最高の燃料であり、チョイスだ。これまでウジョアやスリマニ、イヘアナチョといったストライカーにチャンスが与えられてきたが、岡崎はベストの選択肢であり続けてきた」

同紙は今夏にマンチェスター・シティから加入したケレチ・イヘアナチョの名前すらも含め、岡崎はさらにその上をいくFWだと絶賛した。

シモン・ミニョレも思い知ったことだろう。もしもこの猪突猛進の守備的ストライカーの動きを止めたいのなら、ユニフォームを引っ張るだけでは全く力不足だということを。彼はゴールネットという目標地を突き破るまで、そのエンジンにわずかな休息すら与えるつもりも毛頭ない。