フランスの“未完の大器”が復帰に意欲 「挑戦こそ我が人生」「1月にはチームを見つけたい」

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2006年から10年に渡って名門アーセナルでプレーするも、合計の離脱期間は4年以上

 かつてアーセナルで活躍した元フランス代表MFアブー・ディアビは、昨季限りでフランスの名門マルセイユを契約満了となり、足首の手術などのために現在フリーとなっている。

 そんな未完の大器に対し、衛星放送「ビーイン・スポーツ」がインタビューを実施している。

 ディアビは190センチを超える大型MFとしてフランスのオセールでプロデビューし、2006年から15年までアーセナルでプレー。しかし、その間には足首の脱臼骨折という重症を負うなど、順風満帆とは言えないキャリアを歩んできた。10シーズンの在籍で離脱期間は222週間を数え、合計すれば4年間以上をリハビリと治療に費やしたという。

 15年夏からは母国のマルセイユに加入し、日本代表DF酒井宏樹とも共闘していたが、昨季後半戦に右足首を負傷して長期離脱。そのまま契約満了となり、現在は所属チームがない状態にある。

 それでもディアビは、「挑戦こそ我が人生」として、復帰への意欲を失っていない。

「1月にはプレーするチームを見つけたい」

「私はフィジカルトレーニングを中心とした練習を再開しているんだ。もちろん、それは競技に復帰するためであるし、(来年)1月にはプレーするチームを見つけたいと思っているよ。この3カ月間、自分自身に対して良い準備を行うことはできている。これは、挑戦とも言えるね。挑戦こそ我が人生なんだ」

 ディアビほど“未完の大器”という言葉が似合うサッカー選手もそうはいない。そんな男も31歳となり、キャリアも終盤に差しかかってくる年齢だが、完全な状態でピッチに立てるのか。そして、その時にディアビはどのユニフォームを身に着けているのか、興味深い。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images