横浜F・マリノスのマルティノス【写真:Getty Images for DAZN】

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 J1の横浜F・マリノスは25日、同クラブ所属のキュラソー代表MFマルティノスに対してSNS上での差別的行為があったとして、厳格な姿勢で対応を行うことを発表した。

 マルティノスは前日の24日に、差別行為を受けたことをツイッターの自身のアカウントで訴えた。他のユーザーによる差別的なSNS投稿をキャプチャした画像とともに、「このような差別的な発言は絶対許せないし、非常に残念だと思っています」と日本語と英語でのコメントを述べていた。

 クラブはこの一件で、「差別的行為をした人物の特定には至っておりません」としつつ、神奈川県警察に被害届を提出した上で厳正に対処することを表明。「このようなことが起きたことは非常に残念でなりません。横浜F・マリノスは、いかなる差別的な行為も絶対に許すことはありません」とクラブの姿勢を強調した。

「このことを初めて知った時は、冗談だと思い、無視しようと思いました。しかし、冷静に考えた時、この問題は自分だけの問題ではなく、子供たちや、多くの人に関わる重要な問題だと思いました。このような悲しいことを、自分だけで終わらせる為にも、敢えて声をあげることにしました」と、マルティノスによるコメントがクラブを通して伝えられている。

 さらに同選手は、「僕は日本、マリノス、そしてサポーターが大好きです。その日本でこのようなことが起きたことは大変悲しいことですし、マリノスのサポーターの行為ではないことを心より願っています」と続け、クラブと協力しつつ「大好きな日本から差別的行為を無くしていきたい」という思いを述べた。

text by 編集部