インドネシア・バリ島のカランガスムの避難所で食事をする地元の住民ら(2017年9月24日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(写真追加、更新)リゾートとして知られるインドネシア・バリ(Bali)島で差し迫った火山噴火の恐れが出ていることを受けて、5万人近い住民が避難している。災害当局が25日、発表した。

 災害対策当局のストポ・プルウォ・ヌグロホ(Sutopo Purwo Nugroho)報道官は記者会見で、避難者数は4万8540人に上ると述べた。

 バリ島では観光地のクタ(Kuta)から約75キロ離れたアグン山(Mount Agung)で先月から揺れが続いており、50年以上ぶりの噴火への懸念が高まっている。

 ヌグロホ報道官は会見で「いまだ避難を拒んでいる住民がいる」と述べ、「理由はまずアグン山がまだ噴火していないこと。もう一つは家畜のことを心配しているからだ」と語った。

 当局は22日、火山活動の活発化を受けて警戒水準を最高レベルに引き上げ、火口から半径9キロ以内には立ち入らないよう呼び掛けている。
【翻訳編集】AFPBB News