トラベルマートの様子(観光公社提供)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国観光公社が国内観光市場の危機克服に向け、台湾・香港・モンゴルをターゲットにしたトラベルマートを開催した。

 トラベルマートは22日にソウルで開かれ、韓国の旅行業界、地方自治体、ベンチャー企業、流通企業、テーマパーク、リゾート、ホテルなど約120の企業・団体の関係者が出席した。

 出席者は相互理解を深めるとともに、保有するコンテンツや情報、アイデア、技術力の交換などを通じた協業や共同マーケティング策について協議した。

 今年1〜8月に韓国を訪問した外国人観光客は前年同期比22.8%減の886万人にとどまった。中国が米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に対する報復措置として3月に自国の旅行会社に対し韓国団体旅行商品の取り扱いを禁じたのに加え、北朝鮮の挑発行為が相次いだことが影響した。

 同期間に台湾、香港、モンゴルから韓国を訪れた観光客はそれぞれ同10.9%増、4.2%増、22.3%増を記録した。

 観光公社の関係者は「今回のトラベルマートが、国内機関と企業が協力しインバウンド市場の拡大につながる契機になれば」と話している。