24日、台湾大学グランドで開催予定だった中国の人気番組のライブイベントが、学生や独立支持派の反対に遭い、急きょ中止を発表した。写真はオーディション番組「中国新声音」の地区予選。

写真拡大

2017年9月24日、台湾大学グランドで開催予定だった中国の人気番組のライブイベントが、学生や独立支持派の反対に遭い、急きょ中止を発表した。聯合報が伝えた。

【その他の写真】

中国の歌手オーディション番組「中国新声音」は24日、台北市内にある国立台湾大学のグランドで、約6時間にわたるライブイベント「2017『中国新声音』上海・台北音楽節」を開催予定だった。しかし、中国のテレビ番組に開催場所を提供することに反対する学生や、台湾独立支持派の激しい抗議に遭い、同日午後4時40分、学校側の求めに応じる形で中止することを番組側が急きょ発表した。

抗議に参加した学生たちはボイコットの理由について、今月19日から約1週間にわたってグランドが閉鎖されたことで学校活動に支障が出ていること、グランドにこのほど新たに設置された設備が傷つけられる可能性があること、さらに番組の宣伝ポスターが「国立台湾大学」であるはずの校名を「台北市台湾大学」と記していることへの不満を挙げている。

なお、台湾大学側では市文化局の求めに応じて開催場所を提供したと説明しているが、市文化局の関係者は主催側が大学に直接交渉し、同局は行政協力以外は一切関与していないと語っており、両者の話が食い違っている。(翻訳・編集/Mathilda)