岡崎に心強い“助っ人”が登場した。いずれにせよ4日間で2度対戦し、大きな話題を提供したレスター対リバプール戦は、今後より一層の注目を集めそうだ。(C)SOCCER DIGEST

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 土曜日のプレミアリーグ6節、レスター・シティ対リバプールの一戦は、アウェーチームの3-2勝利に終わった。その試合で、0-2から反撃の狼煙となるゴールを決めたのが、レスターの岡崎慎司だ。CKのこぼれ球をつま先で合わせ、追いすがる相手GKシモン・ミニョレを振り切った。
 
 このゴールに関してクレームを付けたのが元イングランド代表のレジェンド、スティーブン・ジェラードだ。当サイトでもお伝えした通りだが、彼はCKキック直後の争いで、岡崎がミニョレの左腕をロックしていたシーンを問題視し、「ほら、100%ファウルだ。このプレーがなければミニョレは難なく捕球していた」と、ゴールをカウントすべきではないと主張した。
 
 英国内外で波紋を広げた発言だったが、これにさりげなく反論したのが、レスターの地元紙『Leicester Mercury』だ。ジェラード発言の翌日、リバプール戦のマッチレビュー記事の中で、こう書き綴った。
 
「0-2の状況下で、もう1点を奪われていたら終わりだったが、オカザキが動物的な嗅覚で見事に1点差にしてくれた。感謝しなければいけない。しかも彼の嗅覚は、ゴールシーンの前でも発揮された。ミニョレをボールから遠ざけ、しっかりと抑えてくれたのだ。彼はベストを尽くした」
 
 ジェラードの名こそ出さなかったが、あえてこのネタを記事内で取り上げた。同紙なりの皮肉であり、反論だったのだろう。
 
 ちなみにジェラードの傍らで『BT Sports』の解説を務めていたもうひとりのレジェンド、リオ・ファーディナンドは、「これはセンターフォワードの仕事。オカザキは上手くやったということだ」と、肯定的な見解を示していた。