米2合にしっかり混ぜ込むと、見た目も味もぐっとマイルドに。でも香りはしっかり!

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【写真を見る】パッケージのように、味付け卵をトッピングしても絶対おいしい

数年前から、SNSで何かと目にするようになった「ビリヤニ」。日本ビリヤニ協会なるHPから説明文をお借りすると、ビリヤニとは「インドやその周辺国で食べられているスパイスとお肉の炊き込みご飯」とのこと。パエリア、松茸ご飯と並び世界三大炊き込みご飯の1つと称されているそうで、興味はビリヤニを通りこし、「松茸ご飯が世界三大炊き込みご飯にカウントされている」ということに正直驚いてしまったが。

 

さて、興味をビリヤニに戻そう。これまでSNSの写真で見ていたそれは、パラッとした質感のお米にスパイスの色がついていたので、何となく「ドライカレー」という印象である。ドライカレーと違う点は、まず「米」。インドの高級米「バスマティ」を使用していることがポイントらしい。また、「スパイスを炊きこんで作る」「イスラム教圏の料理なので、使う肉は豚肉以外」などルールがいろいろ。うーんなんだか難しそう? なんてことは、全くない。流行メニューになると、ちゃーんとレトルトが登場するのだから!

 

ごはんに「ビリヤニの元」を混ぜるだけというお手軽商品を出しているのは、輸入食品店の「カルディコーヒーファーム」。コーヒーや輸入食品だけでなく、オリジナル商品も開発しているのだ。昔、1号店の近くに住んでいたので、プチ旅行気分が味わえるこの店が大好きで大好きで……という話しは長くなるので横に置いておき、世界の料理を日本の食卓へ運ぶカルディの十八番。否応なしに、期待が高まってしまう!

 

作り方は、水少な目で炊いた二合の米に、本品1袋を混ぜて蒸らすだけ。「ビリヤニの元」は、香りは思いっきりカレーだ。でも、ご飯に混ぜ込むとスパイスがふんわり香るだけで、味そのものはかなりささやか。雰囲気としては「スパイス風味ごはん」といったところか。一般的なインドカレーと比べてみると油たっぷりのルーでない分、かな〜りヘルシーなのでは。具のチキンもスパイスに漬けこまれているので、口に入るとガツンとパンチのある味が広がっていく。

子どもが大きくなって食べ盛りマックスになったら、甘いチャイを添えてこんな軽食をおやつにしてもいいなあ。なんて思うけど、この手の流行アイテムは、確実にその頃には消えているのが世の常……。ビリヤニ流行のうちに、しっかり堪能しておこう。

文=スモモスキー