長友佑都【写真:Getty Images】

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 インテルのDF長友佑都は、現地時間24日に行われたセリエA第6節のジェノア戦に出場しなかった。今シーズンの出場時間は、同じ左サイドバックのダウベールに抜かれたことになる。今後の起用はどうなるのだろうか。

 長友は両サイドをこなせるが、今シーズンの出場は左サイドのみとなっている。右サイドは24日のジェノア戦で決勝点を決めたダニーロ・ダンブロージオがほぼ固定されているためだ。

 左サイドバックのポジションを争うライバルは、今夏の新戦力であるダウベール。長友はこれまで262分間プレーしたのに対し、ダウベールはジェノア戦で長友を抜いて278分間のプレーとなっている。データサイト『WhoScored.com』のデータで2人を比較すると、長友はやや分が悪いかもしれない。

 まずは守備面。ダウベールは1試合あたりのタックル数が1.8回でチーム3位となっている。インターセプト数は1.5回でチームトップだ。長友はどちらも0.8回となっている。シュートブロックの回数は両者とも1試合あたり0.5回だ。

 パス成功率では、長友が上回っている。89.1%でチーム7位となっており、85.3%のダウベールよりも上だ。しかし、1試合平均パス数はダウベールが40.8回となっているのに対して長友は23回。パスを出す回数自体に大きな差があるため、成功率での比較は難しそうだ。

 攻撃面では、ドリブル回数で長友が高いアベレージを出しているが、バッド・コントロールの項目では1試合あたり1.8回でジョアン・マリオと並んでチームワーストとなっている。シュート数は長友が1試合で0.3本、ダウベールは1本だ。

 こういった数字で表せるものはサッカーのごく一部でしかない。それでも、データ上でダウベールが良いプレーを見せていることは確か。長友とダウベールのポジション争いの行方に注目だ。

text by 編集部