英国メディアによると、世界経済フォーラムでグローバル化についての言及から、「一帯一路」国際協力サミットフォーラムとBRICS首脳会議の開催まで、中国の経済グローバル化を提唱し、発展途上国との協力を推し進める態度が明らかになったという。資料写真。

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英国メディアによると、世界経済フォーラムでグローバル化についての言及から、「一帯一路」国際協力サミットフォーラムとBRICS首脳会議の開催まで、中国の経済グローバル化を提唱し、貿易主義に反対し、新興経済体や発展途上国との協力を推し進める態度が明らかになったという。参考消息網が21日付で伝えた。

20日の報道によると、中国は国際的な影響力を高めようとしており、世界経済秩序を揺り動かすことを望んでいるという分析が少なくないという。世界銀行総裁のキム氏は、中国は大きいリーダー国に向かって前進していると示したことがあり、中国の「一帯一路」構想を「偉い青写真」とも見なしている。

中国の五大国際インフラ建設プロジェクトは以下の通りだ。

1、国際定期貨物列車「中欧班列」
中国は現在、ヨーロッパ各都市と結ぶ貨物列車を数本も運営しており、貨物を中国の各都市からロンドン、マドリード、ワルシャワなどの都市まで輸送する。中国はすでに「中欧班列」の運営線を51本も敷設し、中国国内の28の都市を、ヨーロッパの11カ国の29の都市とつないでいる。

今年の年初に、中国浙江省義烏市からロンドンまでの貨物輸送鉄道路線が開通された。中国からマドリードまでの鉄道は世界の最も長い鉄道線路で、長さ1万3051キロメートルに達し、運営期間が1年を超えた。

ロシア国営鉄道会社によると、北京とモスクワをつなぐ高速鉄道は2025年に運営開始する予定で、7000キロメートルも離れている二つの都市をわずか30時間で移動できるという。

中国はこれらの大型鉄道輸送プロジェクトを通してこそ、自分の国際貿易地位を固めるのだという分析がある。

2、アジア鉄路ネットワーク
将来、二つのプロジェクトに注目すべきだ。それはアジア横断鉄道とインドネシア高速鉄道だ。

中国はアジア横断鉄道の敷設を積極的に推し進めている。アジア横断鉄道は、中国の昆明市とラオスを結び、バンコク、クアラルンプールに伸ばし、最後にシンガポールに到着する。そのほかの線路はベトナム、カンボジア、ミャンマーなどを結ぶので、アジアの交通ネットワークがこれで一体となるのを意味している。

また、2015年に、中国は日本に勝利し、インドネシア高速鉄道建設のプロジェクトを勝ち取った。これは中国初の海外高速鉄道プロジェクトで、大変注目を集めている。

3、中国・パキスタン経済回廊(CPEC)
中国とパキスタンは昔から仲良くつながっている。中国・パキスタン経済回廊は中国のパキスタンでの一連の投資活動だ。

そのうち最も重要なのは、中国のグワダル港への巨額投資だ。これは中国西部から中東とアフリカへの貿易ルートの切り開き、および中東から石油を輸入することに役立つ。

4、コロンボ港
中国の「一帯一路」構想は陸路だけに限らず、スリランカのコロンボ港などの港も中国の目標だ。

5、アフリカでのプロジェクト
中国鉄路の「海外進出」はアフリカにも及んでいる。現時、建設中のケニアのナイロビとモンバサの鉄道は未来の東アフリカ交通ネットワークの一部で、ウガンダ、南スーダン、ルワンダなどの国とつながり、エチオピアの首都アディスアベバ市とも結ぶのだ。

米国海軍戦争学院の海事関係の専門家Peter Dutton氏によると、中国はアフリカで海上の実力を充実させており、これは重大で戦略的な発展だという。(提供/環球網・編集/黄テイ)