中国の高速鉄道が21日に最高時速350キロでの営業運転を約6年ぶりに再開し、日本の新幹線などを抜き「世界最速」に返り咲いた。資料写真。

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中国の高速鉄道が21日に最高時速350キロでの営業運転を約6年ぶりに再開し、日本の新幹線などを抜き「世界最速」に返り咲いた。北京青年報は24日の記事で世界各国の高速鉄道の特徴を紹介した。

記事では、「ドイツでは1998年に起きた『エシェデ鉄道事故』で100人以上が犠牲になり、その後に発表された安全法案は、多くの国が高速鉄道運営の参考とした。フランスは、かつて故障に悩まされていたが、技術の向上により解決。しかし、近年ではケーブルの窃盗が横行し、鉄道側は現地警察と協力しヘリコプターを導入したパトロールを強化している。英国では、フランスやベルギーからの観光客が高速列車を利用することが多いが、国境をまたいでもパスポートのチェックはなかった。これにより密輸者が横行し、英国政府は検査を強化したが、乗客数が多く、検査は難航している」と紹介した。

日本については、「高速鉄道を最も早く実用化させた国で、『新幹線』は日本の高速鉄道の代名詞となっている。建造当初、日本は海外に専門家を派遣し各国の技術を参考とした。日本は単に他国の技術をまねるのではなく、自国の国情を踏まえ技術を改良した。他国の技術を吸収し、革新により日本流を作り出した。さらに、『単なる交通手段ではなく、乗客にハッピーをもたらす存在』との考えから、足湯を設置した新幹線も登場した」と伝えた。(翻訳・編集/内山)