メッシが試合中に「今何歳?」「レンタル?」 無得点に抑えた俊英DFが明かす会話とは

写真拡大

ジローナDFマフェオ、メッシを無得点に抑えるも…試合は0-3敗戦

 バルセロナは現地時間23日に行われたリーガ・エスパニョーラ第6節ジローナ戦を3-0で勝利した。

 オウンゴールによる2得点とウルグアイ代表FWルイス・スアレスのゴールで快勝を飾ったが、今季も超ハイペースでゴールを積み重ねるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシはノーゴールに終わった。スペイン紙「スポルト」によると、試合を通じてメッシをマークしていた選手が、両者間での会話を明かしている。

 やり取りについて口を開いたのはジローナDFパブロ・マフェオ。2015年に18歳ながらマンチェスター・シティに加入するなど将来を嘱望されたサイドバックは、今季二度目となるジローナへの期限付き移籍で加入。レギュラーに定着しているが、この日は生まれ故郷のカタルーニャ切ってのビッグクラブであるバルサと対戦した。そこでマッチアップしたのはメッシだった。

「メッシをマークすると決まった時、彼も一人の普通の人間だと考えなきゃいけなかった。他の人たちのように足が二つ付いているだけだとね」

 このような決意で臨んだマフェオ。「メッシは僕にこう言ったんだ。『君が今日のゲームではずっとマークしてくるのか』と。だから僕はこう返したんだ。『あなたは世界最高の選手だから、自分ができることをやってみますよ』とね」と話した通りのハードマークでメッシを封鎖すると、ナンバー10からこのように尋ねられたという。

マークしたDFも「悪い気持ちじゃないね」

「彼は僕にいくつかのことを質問したんだ。シティからのレンタルなのかとか、今何歳なのか、とかね。彼は本当に謙虚な人だ。試合中マッチアップするから、とにかく話したんだ。悪い気持ちじゃないね」

 マフェオは後半32分に交代したが、「僕は彼をマークし、ボールに触れさせない役割があった。それは難しかったよ。ただ僕は監督に自信を示せたことを嬉しく思う」と語っている。メッシを抑え込みつつ、貴重な会話を交わせたことはスペインの俊英DFにとって大きな経験となったはずだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images