4得点で5位浮上の名古屋、3得点演出のシャビエルが喜び「集中力を持って臨めた」

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 2017明治安田生命J2リーグ第34節が24日に行われ、名古屋グランパスは東京ヴェルディに4−1で勝利を収めた。試合後、先制点を決めたMFワシントン、3得点に絡んだMFガブリエル・シャビエル、4点目を決めたMF和泉竜司が取材に応じている。

 名古屋は17分、シャビエルのコーナーキックにワシントンが頭で合わせ、先制に成功。これがJリーグ初得点となったワシントンは「素晴らしいコーナーキックが来たので(笑)。それでゴールを決めることができた」と感謝を口にすると、シャビエルも「ワシ(ントン)の動きが素晴らしかったので、彼に合わせるのが上手くいった」と味方を称えた。

 23分には再びシャビエルのコーナーキックを、今度はMF田口泰士がヘディングで叩き込み追加点。後半に入ると55分に一点を返されたが、76分にMF小林裕紀が3点目を奪って流れを取り戻し、85分にはシャビエルとのパス交換からMF和泉竜司が左足のシュートで4得点目を決めた。

 今季は左サイドバック、左ウイングバック、ボランチ、インサイドハーフ、ウイング、そして3バックのストッパーと、様々なポジションで起用され、ユーティリティプレーヤーとして活躍する和泉。持ち前の得点能力を発揮するチャンスになかなか恵まれないこともあったが、ようやく今季初得点を記録し、安堵の表情を浮かべた。

「しっかり決められたので良かった」、「色んなポジションでプレーする中で、それぞれの役割だったり、プレーの違いだったり……ちょっと迷っていた部分も正直あった。でももう一回ボールを取られてもいいから、自分の良さを出し、ボールを持ちすぎずにしっかり出して動くという部分を意識していた。そういう部分が良かったのかなと思う」と手ごたえを語った。

 8月のJリーグ月間MVPに輝き、この日の試合でも3得点を演出したシャビエルは、セットプレーを「自分たちの武器」とし、「自分たちがしっかり分析してトレーニングした結果。集中力を持って臨めた」と得点に繋がったことを喜んだ。

 一方で自身の放ったシュートは2本ポストを直撃。「決めたかったという気持ちはすごくある」と悔しさを滲ませながらも、「自分たちがしっかりとプレーしたことが、この勝利に結びついた」とホームで結果を出した喜びを噛み締めた。

 5試合ぶりの勝利で5位に浮上した名古屋だが、10月は第34節終了時点で首位に立つ湘南ベルマーレ、2位のV・ファーレン長崎との対戦が控えている。和泉は「まだ先があるので、次に向けて切り替えたい」、シャビエルも「この後の一戦、一戦が大事になってくるので、しっかり集中して戦っていきたい」と次を見据えた。

 名古屋は次節、アウェイでFC岐阜と対戦する。