「あじのペペロンチーノ」 レタスクラブニュースより/プロ料理家:鈴木薫 撮影:原ヒデトシ

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スパゲッティの中でも定番のメニューである「ペペロンチーノ」。にんにくの香りと赤とうがらしの刺激で思わず食が進みます。シンプルなペペロンチーノが基本ですが、たまにはしっかりたんぱく質もとれるレシピはいかが? 今回は魚介で作るペペロンチーノ5品をご紹介します。

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■ 【あじのペペロンチーノ】(535Kcal、塩分3.0g、調理時間25分)

<材料・2人分>

あじ 2尾、セロリ 1本、赤とうがらし 2本、にんにくの薄切り 1片分、スパゲッティ 160g、塩、こしょう、オリーブ油、小麦粉

<作り方>

1. あじを三枚におろす。頭を左にして置き、胸びれの下から包丁を入れ、頭を切り落とす。内臓を取るまで新聞などを敷いておくと後始末がラク。

2. ぜいごは、尾に近い部分にあるかたいうろこのこと。尾のつけ根から包丁をねかせて入れ、上下に動かしながらそぎ取る。

3. 腹を手前にして置き、腹を少し切り落として開く。包丁の刃先で内臓をかき出し、流水でよく洗ってしっかり水けをふく。

4. 切り口から中骨の上に沿って、まな板と平行に包丁をねかせて入れる。上下に動かしながら中骨に沿って半身を切り離す。

5. 身を裏返し、反対側の半身も中骨の上に沿って包丁をねかせて入れる。中骨に沿って身を切り離し、半身2枚と中骨1枚に分ける。

6. 皮を下にして置く。包丁で、一度で引くようにして腹骨をそぎ取る。同様にしてもう1枚の半身も腹骨をそぎ取る。

7. 半身の頭の側から尾に向かって、ゆっくりと皮を引く。このとき左手はそっと身を押さえておく。

8. セロリは茎と葉に切り分ける。茎は縦に数カ所、皮むき器でむいて斜め薄切りにし、葉は大きめのざく切りにする。とうがらしは半分に切って種を除く。三枚におろしたあじは、身の中心にある小骨に沿って包丁を入れて半分に切り、小骨を切り落として一口大に切る。塩、こしょう各少々をふる。スパゲッティは、塩適宜を加えた熱湯で、袋の表示どおりにゆではじめる。

9. フライパンにオリーブ油大さじ2、にんにく、とうがらしを入れて弱火にかける。にんにくの香りが立ったら中火にし、8のあじに小麦粉を薄くまぶして並べる。焼き色がついたら裏返して同様に焼き、にんにくとともに取り出す。

10. 9のフライパンにセロリを加えてさっと炒め、塩小さじ1/2、こしょう少々を加え、セロリが透き通るまで炒める。あじ、にんにくを戻し入れ、ゆで上がったスパゲッティの湯をきって、加えて混ぜる。

小麦粉をまぶしてこんがりと焼いたあじが香ばしい1品。あじを買うときは皮に光沢があって澄んだ黒い目をしたものを選びましょう。買ってからすぐに調理しない場合はえらと内臓の部分を先に取り出して、冷蔵庫で保存しておくと新鮮さを保てますよ。

■ 【鮭のペペロンチーノ】

甘塩鮭のうまみを味わうペペロンチーノ。食感をよくするために皮は取り除いて。

■ 【帆立の香味パスタ】

大ぶりの帆立貝柱が存在感抜群。セロリと玉ねぎのマリネソースは一度火を通して甘みを引き出します。

■ 【あじの干ものと水菜のペペロンチーノ】

干物を使った変わり種のスパゲッティです。水菜は最後に加えてシャキッとした歯ごたえに。

■ 【えびときのこのペペロンチーノ】

パプリカの黄色とえびのピンク色で見た目もきれい。オリーブ油に溶け出したえびの風味がたまりません。

にんにくは焦がさないように、じっくり火を入れて香りを引き出すのがポイントです。