日本の伝統フードは「飲む美容液」だった!?

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 今、発酵食が見直されています。もともと日本には、漬物や味噌、醤油などの発酵食品が豊富にあります。そうした中、「飲む美容液」として再注目を集めている発酵食が「味噌汁」なんです。

 マルコメと東京工科大学応用生物学部美科学研究室の前田憲寿教授が共同で行った研究では、味噌汁を続けて飲んだところ、頬の角質水分量が増えるという成果が出たのだそうですよ。

科学的にも美肌効果が実証されつつある味噌汁ですが、効果的な飲み方はあるのでしょうか。

それは、情報トークバラエティ番組「バイキング」(フジテレビ系列)で紹介されていた「マイナス5歳肌みそ汁」のように、丸ごとのトマトと輪切りにしたオクラを入れて白味噌を溶かし、レモンスライスを浮かべる方法です。

トマトのリコピンの抗酸化力と、オクラの食物繊維、レモンのビタミンCが美肌によいのだそうです。このとき、ダシにはかつお節を使い、肌によいアミノ酸を摂取するのも忘れずに。

 また、同番組では、腸内デトックスのために、昆布、しいたけ、大根の葉、出がらしの茶葉を具にして、赤味噌を溶かした味噌汁も紹介されていました。

 とても身近な味噌汁ですが、こんな効用があったんですね。これを機に、毎日の朝食から、美活を始めてみましょう!