【警告】名古屋=ワシントン(42分)、和泉(68分)、小林(90+4分) 東京V=D・ヴィエイラ(89分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】小林裕紀(名古屋)

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 [J2リーグ34節]名古屋4-1東京V/9月24日/パロ瑞穂

【名古屋4-1東京V PHOTO】小林、G・シャビエルの大活躍で名古屋が4ゴールの快勝!

【チーム採点・寸評】
名古屋 6.5
後半立ち上がりにやや押し込まれたが、全体的にはかなり支配力を誇示した試合にできた。得点の形も経過も良く、良い時のフォームを取り戻した感はあった。
 
【名古屋|採点・寸評】
GK 
1 武田洋平 6.5
持ち味である足下の技術を十分に発揮しつつ、後半にはふたつのビッグセーブでチームに勇気を与えた。優れたトータルバランスを見せつけ、素晴らしいアピールにも。
 
DF
15 宮原和也 6.5
巨漢A・ピニェイロとのマッチアップにも負けず、攻撃面での貢献度も非常に高かった。連戦が続くなかで高い運動量をキープし続け、素晴らしい存在感だった。

8 ワシントン 6.5 
慣れないセンターバックにも、明確なプレー選択で対応。つなぎの部分で軽さも見えたが、先制ゴールの価値は非常に高い。
  
3 櫛引一紀 6
守備範囲の広さが復活し、D・ヴィエイラとの1対1も果敢に攻めのディフェンスを見せた。失点の場面はマークを外されたが、最終ラインの中心として十分な働き。

29 和泉竜司 6.5
ついに今季初ゴールを記録。空中戦でも成長の跡を見せ、ボールキープ力でサイドから落ち着きをもたらした。

MF  
23 青木亮太 6
やや軽さが目立つプレーぶりだったが、そのトリッキーさは相手を幻惑した。ゴール前での落ち着きは彼の課題か。

7 田口泰士 6.5
2点目のヘディングだけでなく、この日はチーム最多の5本のシュートを放った。コンディションの良さが感じられる軽やかなボールタッチは素晴らしかった。
17 小林裕紀 7
MAN OF THE MATCH
まさにボックス・トゥ・ボックスの見本のようなバイタリティで攻守に最高の存在感。後半には初得点も決めたが、動き出しの良さあってのもの。圧巻のパフォーマンスだった。 
 
44 ガブリエル・シャビエル 6.5 (90+2分OUT)
久々に左足が唸って3アシストをマーク。一時の疲労感も抜け、チーム最速のスプリントでも魅せた。彼の復調は今後へ向けても大きな朗報。

FW
28 玉田圭司 6 (60分OUT)
交代の時間は早かったが、前半のチームにリズムをつけたパフォーマンスは見逃せない。攻撃に緩急をつけるゲームメイクは良いアクセントになっていた。
 
11 佐藤寿人 6(68分OUT)
シュートは0本も中央でのポジショニングでDFの目を引き付けた。守備でも奔走し、高い支配力を見せた前半を下支えした。
 
交代出場
MF
40 秋山陽介 6(60分IN)
前日に関東大学リーグで89分出場も、30分以上をプレーするタフネスを見せた。苦しい時間帯からの投入だったが、前へ出る推進力は誇示。

FW
38 永井 龍 6(68分IN)
前線に不足していたスピード感を補い、フォアチェックでも貢献度は高かった。得点だけが足りなかったが、状態の良さは十分に見て取れた。

MF
27 杉森考起 ―(90+2分IN)
終盤の時間稼ぎに投入され、パスカットから決定機を得るも決められず。
 
監督
風間八宏 6.5
天皇杯から採用した新布陣とメンバーが大当たり。ラストスパートへ向け勢いにつながる勝利を得て、次なるチームマネジメントに注目が集まる。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。 
 
【チーム採点・寸評】
東京V 5
後半開始からの25分ほどは反撃に転じたが、ゴールは1点のみ。前半の散漫な攻守に課題を見た。力負けというよりも、力を発揮できなかった印象。
 
【東京V|採点・寸評】
GK
1 柴崎貴広 5.5
前半のCKでの失点はゾーンの穴を突かれたが、後半の2失点を含めて4失点はGKとして減点せざるを得ない。セービングは安定していた。

DF
23 田村直也 5
左サイドバックとしてスタートし、数分で右サイドへ。守備で押し込まれることが多く、見せ所は少なかった。
 
3 井林 章 5.5
空中戦では制空権を握り、積極的に攻撃参加も見せたが、押し込まれ続ける展開の中で後手に回ることのほうが多かった。
 
5 平 智広 5
次々と襲い来る波状攻撃に自陣ゴール前でのプレーに終始。ゾーンとはいえセットプレーでの競り負けは反省点か。
 
MF
2 安西幸輝 5.5
右サイドバックから左へすぐさまコンバート。中央のゾーンでのプレーも増やして攻撃を勢いづけ、一矢報いるアシストをマーク。しかし物足りなさは強い。
 
33 渡辺皓太 5
素早いプレスの前にパスコースを探す場面が散見。後半は推進力を見せたが、ディフェンス面でも後れを取ることが多かった。
 
17 内田達也 5
相手の自由なポジショニングに守備の狙いを絞り切れず。アンカーとして守備の要となりたかったが、その存在感は出せなかった。
38 梶川諒太 5.5(69分OUT)
後半は特にゲームメイカー、セットプレーのキッカーとして奮闘するも、あと一歩のところで違いを出せなかった。
 
FW
13 カルロス・マルティネス 5.5(72分OUT) 
後半の巻き返しの中心人物となりかけたが、競り合いで負傷退場。チームにとって彼の交代は痛かった。
 
7 アラン・ピニェイロ 5
対面の宮原との体格差は歴然も、1対1を制することはできず。シュートの機会も少なく、迫力は出せなかった。
 
9 ドウグラス・ヴィエイラ 5.5
前半はなかなかボールが回ってこなかったが、後半は最初のラッシュのなかでゴールをマークし、勢いを生み出した。計6本のシュートは両チーム最多だけに、決定力が欲しかった。
 
交代出場
MF
27 橋本英郎 5.5(69分IN)
反撃ムードを加速させるべく、ゲームメイカーとしてピッチへ。しかしホームゲームの時のような劇的な働きは見せられず、相手の勢いに飲みこまれた。
 
FW
18 高木大輔 5(72分IN)
負傷したマルティネスに代わって急きょ出場。躍動感は見せたが大きな働きはできず、相手の反撃のなかで存在感は出せなかった。

監督
ロティーナ 5
散漫なプレーに費やした前半が大きなマイナスに。後半に向けての指示とその効果がてきめんだっただけに、最初の45分間を有効に使いたかった。
 
取材・文:今井雄一朗(フリーライター)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。