ブンデス1部デビューを飾ったFW伊藤達哉

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[9.24 ブンデスリーガ第6節 レバークーゼン3-0ハンブルガーSV]

 ブンデスリーガは24日、第6節3日目を行い、DF酒井高徳の所属するハンブルガーSVは敵地でレバークーゼンと対戦し、0-3で敗れた。左サイドバックで2試合連続の先発となった酒井は今季初のフル出場。ハンブルガーSVのU-23チームに所属するFW伊藤達哉も2戦連続のベンチ入りを果たし、途中出場でブンデスリーガ1部デビューを飾った。

 ハンブルガーは前半攻撃の形がつくれず、防戦一方。前半20分には酒井がクリアしたボールを左後方でおさめたレバークーゼンDFベンヤミン・ヘンリクスが逆サイドに送り、FWレオン・ベイリーが頭で落としたボールをFWケビン・フォラントが左足でネットに突き刺した。

 先制のわずか3分後にもレバークーゼンは新加入の21歳FWルーカス・アラリオが追加点。左後方からFWレオン・ベイリーがGKとDFの間にクロスを入れると、リーベル・プレートから加入したアラリオが一気に抜け出して右足で押し込み、デビュー戦で移籍後初ゴール。チチャリートの穴埋めが期待されるアルゼンチン代表の“新星”がすぐさま結果を残した。

 0-2で折り返した後半はハンブルガーSVも攻撃のリズムをつかんだが、後半26分にミスからピンチを招く。酒井からのバックパスを蹴り出そうとしたGKが、キックミスしたボールを手でキャッチしてしまい、至近距離からのFKを献上。それでもシュートは壁に当たって跳ね返り、酒井はガッツポーズで喜びを示した。

 すると後半37分、15年夏に柏U-18からハンブルガーSVに加入した伊藤がピッチに入り、ブンデスリーガ1部デビュー。U-19、U-21と昇格し、昨夏からU-23チームでプレーする20歳は左ウイングの位置に入った。

 伊藤はアグレッシブにボールホルダーにプレスをかけたが、反撃ムードの投入直後にチームは3失点目を献上してしまう。ほろ苦い初陣となったが、伊藤は限られた時間の中で推進力あるドリブルで縦に仕掛ける堂々のプレーも見せた。

 0-3で敗れたハンブルガーSVは4試合連続の無得点。攻守に課題を抱え、開幕節こそ無失点に抑えたが、その後は失点が止まらず、5試合で11失点。酒井は今季初のフル出場を果たしたが、チームは開幕2連勝後4連敗と失速している。


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