ウォズニアッキが今年7度目の決勝でシーズン初タイトル獲得 [東レPPO]

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「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月18〜24日/賞金総額100万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)がアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)を6-0 7-5で圧倒し、タイトル防衛に成功した。ウォズニアッキは2010年にも優勝しており、東レのタイトルは3度目となる。

 この勝利はウォズニアッキにとって、2017年最初のタイトルとなった。彼女は今年、これ以前に6度決勝に至っていたが、そのすべてで敗れていたのだ。

「これは私にとって今年7度目の決勝だった。最後の勝利をつかむのがどんどん難しくなっていると感じていた」と、世界6位のウォズニアッキは言った。だが彼女は今、2008年以来、毎年少なくとも1タイトルは獲るという記録を更新した。

「一年を通して自分を、優勝を狙うことが可能なポジションに置き続けてきた。私にとって集中し続け、ポジティブな姿勢を保つというのは、本当に重要なことだったの」

 ウォズニアッキは準決勝で世界1位のガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を6-2 6-0で粉砕し、日曜日の決勝でも、特に序盤のスコアは似たような色を帯びていた。

「ここ(有明)のコートは私のプレースタイルに合っている。彼女はパワフルなプレーをするから、私にとっては、試合の早い段階で彼女を走り回らせることが重要だった。第1セットでは、すべてが私にとっていい方向に進んだわ。第2セットでは、彼女のサービスがよくなったのでブレークするのが難しくなった」

 第1セットでは、パブリウチェンコワが足がかりをつかめず四苦八苦する中、ウォズニアッキはわずか20分でセットを獲得した。

「最初の3ゲームは、本当にがっかりしたわ」と試合後、パブリウチェンコワは言った。「自分が少しアンラッキーであるように感じていた。もしあれらのポイントで形勢を逆転させ、ゲームを取ることができていたら、違った試合になっていただろうと心から思う。私はやや意気消沈してしまい、すべきでない頻度でミスをおかしてしまったの」。

 パブリウチェンコワは、第2セットではより激しく戦い、最後のゲームとなった第12ゲームまでサービスをキープし続けていた。

 しかし彼女は、試合を通して一度もブレークポイントをつかむことができておらず、2015年モスクワ以来のハイレベルの大会の決勝で、やや力不足であるように見えた。彼女にとって、準決勝の相手だったアンジェリック・ケルバー(ドイツ)が、決勝で第3シードのウォズニアッキに当たる前に対戦した唯一のシード選手だった。

「どのラウンドであれ、負けるのはがっかりさせられることだけれど、決勝での敗戦の失望はいっそう大きいわ」とパブリウチェンコワは言った。彼女は決勝までの4試合のすべてで、勝つために3セットの戦いを必要としていた。

「決勝に先立つ試合のせいで、やや活力が欠如しているように感じていた。あまりエネルギーが残っていなかった」とパブリウチェンコワは漏らした。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は「東レPPO」で優勝したカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)(写真◎Getty Images)
Photo: TOKYO, JAPAN - SEPTEMBER 24: Caroline Wozniacki of Denmark celebrates defeating Anastasia Pavlyuchenkova of Russia during the women's singles final match on day seven of the Toray Pan Pacific Open Tennis At Ariake Coliseum on September 24, 2017 in Tokyo, Japan. (Photo by Matt Roberts/Getty Images)